阿寒摩周国立公園とは

「阿寒摩周国立公園」は、手付かずの大自然が多く残された日本を代表する国立公園です。

摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖といった人気観光スポットを数多く有し、
ドライブ・キャンプ・フィッシング・スキー・スケートなど、年間を通してさまざまな種類のアクティビティが満喫できます。

また、阿寒湖や屈斜路湖周辺には温泉施設が充実し、都会の喧騒を離れて日頃の疲れをゆっくり癒すにも最適。
北海道の先住民族であるアイヌの文化にもふれられます。

飛行機を利用すれば、東京から約2時間、大阪からなら3時間ほどで行くことができるので、
ご家族やカップル、親しい仲間で出かけてみませんか。

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阿寒摩周国立公園とは

「阿寒摩周国立公園」は、昭和9年12月4日に指定された日本で2番目に歴史のある国立公園です。

千鳥火山帯の活動により形成された阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形が基盤となり、狭いエリアに火山と湖が隣接している地形は全国的にも類を見ません。

さらに、公園内の多くがトドマツやエゾマツなどの阿寒帯性の針葉樹林を中心とする天然林に被われていて、全国の中で最も自然のままの姿が残されている国立公園として知られています。

阿寒摩周国立公園の範囲は?

「阿寒摩周国立公園」は、大きく阿寒地域と摩周(川湯)地域の2つのエリアに分けることができます。
阿寒地域には、雄大な雄阿寒岳・雌阿寒岳をはじめ、その周辺には阿寒湖やオンネトー、ペンケトー、パンケトーなどの美しい湖沼があります。
一方、摩周(川湯)地域には、摩周湖や屈斜路湖、美幌峠といったこの公園を代表する見どころのほか、川湯温泉をはじめ、仁伏・砂湯・池の湯・和琴などの温泉群を有しています。

阿寒摩周国立公園は、当初は「阿寒国立公園」と言う名称でした。
その後の平成29年、神の子池及び摩周カルデラ外輪山山麓まで拡張されたことにより、現在の名称に変更されました。
これにより、国立公園は1市10町にまたがり、総面積は91,413ヘクターの広さとなりました。

ちなみに該当する市町は、釧路市、網走郡大空町、網走郡美幌町、網走郡津別町、斜里郡清里町、斜里郡小清水町、足寄郡足寄町、川上郡標茶町、川上郡弟子屈町、白糠郡白糠町、標津郡中標津町の1市10町となっています。

阿寒摩周国立公園に生息する植物は?

阿寒摩周国立公園には、現在約700種類の植物が生息していると言われています。
そして、阿寒地域の雄阿寒岳・雌阿寒岳の山麓は、トドマツ・エゾマツを中心とする針葉樹と、カツラ・シナノキなどが混生する針広混交林の豊かな森に覆われています。

また、摩周(川湯)地域の硫黄山周辺は、比較的低い標高にもかかわらずハイマツやイソツツジの大群生が広がり、摩周カルデラや西別岳周辺ではダケカンバの純林を見ることができます。

阿寒摩周国立公園に生息する動物は?

手付かずの森林やいくつもの湖沼を有する阿寒摩周国立公園には、さまざまな種類の動物が生息しています。
阿寒の森には、エゾシカ・キタキツネ・ヒグマ・エゾタヌキ・エゾクロテンといった哺乳類や、クマゲラ・アカゲラなどのキツツキ類のほか、キクイタダキやヒガラなどの針葉樹を好む鳥類などが生息しています。

また、屈斜路湖では、湧き出る温泉の影響により冬でも凍らないため、オオハクチョウが越冬する姿が見掛けられます。

そのほか、魚類については、イトウ・アメマス・ヒメマスなどが阿寒湖に生息し、屈斜路湖周辺でも多くの魚類の生息が確認されています。ただし、ウチダザリガニや熱帯魚などの外来種の影響による生態系の乱れが危惧されています。

阿寒摩周国立公園の文化的特徴は?

北海道各地には、先住民族で知られるアイヌ民族の集落が点在し、阿寒湖畔についてもアイヌ民族の集落があります。
中でも、アイヌコタンは阿寒湖温泉街の西側に位置する30戸ほどの集落で、北海道の中でも最大級の規模を誇ります。集落内には、刺繍作品やウッドクラフトなどが数多く置かれる民芸店が立ち並び、阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、アイヌ古式舞踊や火のカムイの詩などの迫力満点な舞台が繰り広げられています。

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阿寒摩周国立公園へのアクセスは?

東京・大阪から阿寒摩周国立公園へのアクセス方法を、各交通手段別に紹介します。

東京からのアクセス

新幹線

都心から阿寒摩周国立公園方面にアクセスするには、JR「東京駅」から東北新幹線をご利用ください。
JR「東京駅」東北新幹線はやぶさ(約4時間15分)→JR「新函館北斗駅」特急北斗(約3時間40分)→「札幌駅」スーパーおおぞら(約4時間)→JR「釧路駅」

飛行機

東京からは羽田空港を利用し、現地の行動スケジュールに応じて3つの空港が使い分けられます。また、それぞれの空港から目的地までは、バスを利用するのが便利です。

「羽田空港」約1時間45分→「女満別空港」
「羽田空港」約1時間35分→「釧路空港」
「羽田空港」約1時間45分→「根室中標津空港」

車でアクセスするには、最寄りの空港まで飛行機で出かけて、空港でレンタカーを借りることをおすすめします。

・女満別空港を利用する場合

「女満別空港」国道240号線(約1時間15分)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「女満別空港」道々102号線(約1時間)→「川湯エコミュージアムセンター」
「女満別空港」国道243号線(約1時間15分)→「弟子屈町」

・釧路空港を利用する場合

「釧路空港」国道240号線(約1時間)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「釧路空港」道々53号線(約1時間30分)→「川湯エコミュージアムセンター」
「釧路空港」道々53号線(約1時間15分)→「弟子屈町」

・根室中標津空港を利用する場合

「根室中標津空港」国道241号線(約1時間40分)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「根室中標津空港」道々150号線(約1時間10分)→「川湯エコミュージアムセンター」
「根室中標津空港」国道243号線(約55分)→「弟子屈町」

大阪からのアクセス

新幹線

JR「新大阪駅」から東海道新幹線のぞみをご利用ください。
JR「新大阪駅」東海道新幹線のぞみ(約2時間30分)→JR「東京駅」東北新幹線はやぶさ(約4時間15分)→JR「新函館北斗駅」特急北斗(約3時間40分)→「札幌駅」スーパーおおぞら(約4時間)→JR「釧路駅」

飛行機

大阪から阿寒摩周国立公園方面にアクセスするには、大阪空港(伊丹)を利用し、現地の行動スケジュールに応じて3つの空港が使い分けられます。また、それぞれの空港からは、バスで目的地にお出かけください。

「大阪空港(伊丹)」約1時間50分→「新千歳空港」約45分→「女満別空港」
「大阪空港(伊丹)」約1時間50分→「新千歳空港」約45分→「釧路空港」
「大阪空港(伊丹)」約1時間50分→「新千歳空港」約50分→「根室中標津空港」

車でアクセスするには最寄りの空港まで飛行機を利用し、レンタカーで出かけることをおすすめします。

・女満別空港を利用する場合

「女満別空港」国道240号線(約1時間15分)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「女満別空港」道々102号線(約1時間)→「川湯エコミュージアムセンター」
「女満別空港」国道243号線(約1時間15分)→「弟子屈町」

・釧路空港を利用する場合

「釧路空港」国道240号線(約1時間)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「釧路空港」道々53号線(約1時間30分)→「川湯エコミュージアムセンター」
「釧路空港」道々53号線(約1時間15分)→「弟子屈町」

・根室中標津空港を利用する場合

「根室中標津空港」国道241号線(約1時間40分)→「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」
「根室中標津空港」道々150号線(約1時間10分)→「川湯エコミュージアムセンター
「根室中標津空港」国道243号線(約55分)→「弟子屈町」

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阿寒摩周国立公園の観光名所は?

阿寒摩周国立公園でおすすめの観光名所を、阿寒地域と摩周(川湯)地域からそれぞれ厳選して紹介します。観光の際の参考にしていただければ幸いです。

阿寒地域

・阿寒湖
阿寒カルデラの西側に位置する「阿寒湖」。湖には4つの島があり、特別天然記念物に指定されるマリモの生息地として有名です。阿寒湖周辺は北海道屈指の温泉地として知られ、多くのホテルや旅館が立ち並ぶほか、弁慶の足湯や五つの幸せ湯などの無料の足湯もあります。

また、湖畔にはたくさんの釣り場が点在していて、アマメスやニジマスなどの釣りを楽しんだり、遊覧船に乗って湖内周遊を満喫したりできます。

・双湖台
阿寒湖から国道241号線を弟子屈町方面に12kmほど進んだ場所には、「双湖台」と呼ばれる展望台があります。
ここからは「ペンケトー」と「パンケトー」と呼ばれる2つの湖を見ることができます。
ペンケはアイヌ語で「上」、パンケは「下」を意味し、トーは「沼」を表しています。
川でつながる2つの湖は阿寒摩周国立公園の特別保護区に指定され、おいそれと近づくことができません。
ぜひ、双湖台から樹海の中にある神秘的な湖の様子を見渡してみてください。

・オンネトー
「オンネトー」は、阿寒摩周国立公園の最西端に位置する湖で、雄阿寒岳の噴火により川が堰き止められてできた堰止湖です。アイヌ語で「年老いた・大きな湖」を意味します。

千歳市のオコタンペ湖・上士幌町の東雲湖と並んで北海道三大秘湖の一つに数えられ、天候・風向き・季節・見る角度によりさまざまな色に変化することから「五色沼」とも呼ばれています。

湖畔周辺は散策路・キャンプ場などが整備され、湖畔西側にある展望デッキからは、雄阿寒岳と阿寒富士をバックにオンネトーが一望できます。

・阿寒湖温泉
阿寒湖の南湖畔に位置する「阿寒湖温泉」は、阿寒摩周国立公園の観光拠点の一つに数えられています。周辺には大型ホテルが立ち並び、遊覧船を楽しんだり名物のマリモを観察したりできます。

また、徒歩で出かけられる距離には、地下から熱い泥が火山ガスと共に噴き出す「ぼっけ」と呼ばれるスポットがあります。冬には、湖上でスケートをしたり周辺でスキーを楽しんだりしてはいかがですか。

・双岳台

先述した双湖台から、さらに国道241号線を弟子屈町方面に3.2kmほど進んだ場所にある「双岳台」。晴れた日には、雄阿寒岳と時おり噴煙が立ち込める雌阿寒岳の姿が頂上までくっきり眺められます。

この2つの山は、夫婦のように仲良く並んで見られることから「阿寒の夫婦岳」と呼ばれています。道路脇には駐車スペースが設けられているので、ドライブの途中に気軽にお立ち寄りください。

・マリモ展示観察センター
「マリモ展示観察センター」は、阿寒湖の北のチュウルイ島にある釧路市営の施設です。施設内には阿寒湖の湖底を再現した大水槽があり、特別天然記念物に指定される阿寒湖のマリモを間近でじっくり観察できます。

また、屋外には阿寒湖に生息するアメマスやイトウなどが観察できるコーナーや、雄大な景色を一望できる展望スペースが用意されています。
島へは、阿寒湖畔から遊覧船や高速船などで行くことができるので、阿寒湖に来たならぜひお立ち寄りください。
なお、出かける際には最新の運行状況をご確認ください。

摩周(川湯)地域

・摩周湖
「摩周湖」は、弟子屈町にある日本で最も透明度が高い湖です。世界的にもバイカル湖に次いで、2番目に高い透明度を誇ります。アイヌ語で神の湖を意味する「カムイトー」と呼ばれ、吸い込まれそうなほど深く青い「摩周ブルー」はあまりにも神秘的で、訪れる人々を魅了します。

摩周湖の周囲は急な崖に囲まれているため、湖面に下りることができません。ただし、弟子屈町側には広い駐車場を有する摩周第一展望台と、カムイシュ島が間近に見られる摩周第三展望台。そして、斜里郡清里町などから入る北側には、裏摩周展望台といった3つの展望台があります。

・硫黄山
弟子屈町にある標高512mの「硫黄山」。アイヌ語で「アトサヌプリ(裸の山)」と呼ばれ、レストハウスのある駐車場からは、硫黄の匂いが立ち込める噴気孔のすぐ近くまで歩いて行くことができます。

山肌からはゴウゴウと音を立てながら噴煙があがり、幾つもの黄色い硫黄の結晶が見られるなど、都会とはかけ離れた自然の息吹を目の当たりにできます。

かつては硫黄の採掘が盛んにおこなわれ、それにより街が栄えました。今ではその面影を感じることはできませんが、地球の鼓動を肌で感じられるおすすめのスポットです。

・屈斜路湖

屈斜路湖は、摩周湖の西側に位置する国内最大のカルデラ湖で、全面凍結する淡水湖としても日本最大の面積を有します。屈斜路の語源は、アイヌ語で沼や湖を意味する「クッチャロ」に由来し、クッシーと呼ばれる怪獣が棲む伝説がある湖として知られています。

水源の約8割が湧水であると言われ、巨大湖にもかかわらず水の美しさが特徴です。その美しい水に惹かれ、夏はキャンプ・カヌー・ヨットなどのアクティビティを楽しむ人々で賑わい、冬には多くの白鳥がシベリアからやってきます。

・美幌峠

屈斜路湖を一望するなら、天下の絶景と謳われ多くの観光客が訪れる「美幌峠」がおすすめです。標高525mに位置する美幌峠からは、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖をはじめ、今なお噴煙を噴き上げる硫黄山、晴れた日には遠く知床連山や大雪の峰々が連なる雄大なパノラマが一望できます。

また、美幌峠には「ぐるっとパノラマ美幌峠」という道の駅があり、地元の食材をふんだんに使って作られるメニューが味わえるレストランや、展望休憩室などが完備されています。お出かけの際にはお気軽にお立ち寄りください。

・屈斜路湖コタンアイヌ民族資料
「屈斜路湖コタンアイヌ民族資料館」は、屈斜路湖の南岸にある資料館です。アイヌの人々の生活や歴史を後世に残すことをテーマに1982年に建てられました。

館内には、アイヌ民族の衣装や生活にまつわる道具など400点あまりの資料が展示され、アイヌの人々の暮らしや文化の息吹を感じるには最適な観光スポットです。屈斜路湖と共に楽しむことをおすすめします。

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阿寒摩周国立公園のモデルコースは?

阿寒湖摩周国立公園の見どころを効率よく楽しみたい方のために、おすすめのモデルコースを3つ厳選しました。気になるコースを選んで公園の魅力を心ゆくまで堪能してください。

阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖・三湖巡りコース

特別天然記念物に指定されるマリモで有名な「阿寒湖」、摩周ブルーで知られる神秘的な湖「摩周湖」、国内最大のカルデラ湖「屈斜路湖」の3つを、ドライブで一度に巡る欲張りなコースです。

阿寒湖畔から阿寒摩周横断道路を走り、途中の「双湖台」でペンケトー・パンケトーの2つの湖を望みます。次には、峠を越えて摩周地区に入り、弟子屈町内から摩周カルデラを上って摩周湖第一展望台から眼下に摩周湖を眺めましょう。

摩周カルデラを下り藻琴山方面に車を走らせたら、藻琴山展望台やハイランド小清水725から屈斜路湖を一望。屈斜路湖畔にある温泉を楽しみ、美幌峠展望台の道の駅をゴールとします。道の駅では食事やショッピングが楽しめます。

阿寒湖遊覧&湖畔散策コース

阿寒湖やその周辺を存分に満喫できるおすすめコースです。まずは阿寒湖を遊覧船で巡り観光気分を満喫しましょう。途中、阿寒湖北側にあるチュウルイ島にあるマリモ展示観察センターに立ち寄り、特別天然記念物に指定されるマリモを観察します。

遊覧船を楽しんだ後には、湖畔沿いのボッケ遊歩道を進んできます。すると、ポコポコと音を立てるボッケと呼ばれる泥火山があり、硫黄の匂いと共に大地の鼓動を間近で感じられます。

また、針葉樹と広葉樹が混じり合うボッケの森では、エゾシカやエゾリスに遭遇することも珍しくありません。さらに先に進むと、阿寒摩周国立公園の自然環境の解説や、阿寒湖のマリモが展示されていたりする阿寒湖畔エコミュージアムセンターがあります。こちらは、国立公園の自然情報を収集するのに最適な施設です。

裏摩周・神の子池ドライブコース

新しく国立公園に加わった神の子池エリアを中心に巡るドライブコースです。まずは道の駅「摩周温泉」をスタートします。そこから北に向かい、清里町の「きよ〜る」で観光情報を収集。こちらでは、地元小麦で作られたうどんやピザなども味わえます。併せて、隣接するじゃがいも焼酎醸造所を見学しましょう。ここで作られた焼酎は、「きよ〜る」で購入が可能です。

道の駅「パパスランドさっつる」の日帰り温泉で一休みした後は、いよいよ青い水面が神秘的な神の子池に車を走らせましょう。
神の子池の水深は5mほどですが、湧水池のため水が澄んでいて池の底まで鮮明に見られます。
併せて、池の周囲を巡る遊歩道を散策すれば、観光気分も最高潮に。

最後は、摩周湖の北側にある裏摩周展望台へ。西側にある第一展望台や第三展望台より標高が低いため、霧の発生が少ないのがおすすめのポイントです。ゴールはスタートした道の駅「摩周温泉」に戻ります。

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阿寒摩周国立公園で体験できるアクティビティは?

最後に、阿寒摩周国立公園で体験できるおすすめのアクティビティを紹介します。

阿寒湖カナディアンカヌー(阿寒ネイチャーセンター)

2人乗りのカナディアンカヌーを漕いで、葦原が広がり原始的な森が迫る阿寒湖の湖岸をツーリングするコースです。オジロワシやミサゴなどの貴重な野鳥に出会うことも少なくありません。葦の中を進んだり、倒木をくぐったりしながら探検気分で阿寒湖を存分に満喫しましょう。

グレステンスキー(グレステンスキー場)

網走郡津別町にあるグレテンスキー場では、グランジャーと呼ばれる前後に車輪が付いた板を履いて、人工のマットの斜面を滑り降りる夏スキーが楽しめます。初心者だけでなく、競技スキーヤーの夏期の練習としても使われる本格的なスキー場で、あなたも爽快感たっぷりな夏スキーを満喫してください。

キャンプ(阿寒湖キャンプ場)

高級ホテルに宿泊するもの良いですが、家族や仲間で自然を満喫するならやはりキャンプがおすすめです。阿寒湖温泉街の外れの林間にひっそりと佇む阿寒湖キャンプ場なら、売店・水洗トイレが完備されていて気軽にキャンプが楽しめます。無料の足湯でゆっくり旅の疲れも癒せます。

フィッシング(フィッシングランド阿寒)

国の特別天然記念物に指定されるマリモが生息する阿寒湖。ヒメマス・ニジマス・サクラマス・イトウ・ワカサギなど多くの種類の魚が生息し、中でも、日本を代表するアメマスの聖地として知られ、国内外から多くの釣り人が足を運びます。

夏場はボートフィッシング、冬には氷結した湖に穴を開けて天然ワカサギ釣りを楽しめます。釣り好きの方なら絶対体験していただきたい、阿寒摩周国立公園の人気アクティビティです。

オンネトーハイキング(鶴雅アドベンチャーベースSIRI)

季節・時間・天気・見る場所などによりさまざまな表情を見せるオンネトー。周辺にはアカエゾマツの純林が広がり、樹齢300年を越す木々・一面の苔・高山植物が醸し出す原始的な雰囲気の中を、ゆっくり時間をかけて散策します。年間を通しておこなわれているので、好きな季節を選んで楽しめるのも嬉しいポイントです。

スキー(国設阿寒湖畔スキー場)

阿寒摩周国立公園でスキーを満喫するなら「国設阿寒湖半スキー場」にお出かけください。初心者から上級者まで楽しめるコースが用意され、キッズパークやボードパークといったお子様やスノーボーダーにも嬉しい施設が充実しています。阿寒湖や周辺の山々などの雄大な景色を一望しながら、極上のパウダースノーでスキーが満喫できます。

スノーアクティビティ(あいすランド阿寒)

冬の阿寒湖はビッシリと湖面が氷結するため、さまざまな種類のスノーアクティビティが楽しめます。
気軽に冬の阿寒湖を楽しむなら「アイススケート」はいかがですか。開放感たっぷりのリンクで、雄大な景色を眺めながらカップルなどで滑りましょう。また、雄大な景色を眺めながらゆったり氷上を満喫するなら「歩くスキー場」も見逃せません。

もっとアクティブに楽しみたい方には、「スノーモービル」がおすすめです。オートマチックなので初心者の方でも安心して阿寒湖の氷上を疾走できます。さらに、スノーモービルとは一味違う感覚を味わうなら「四輪バギー」をお楽しみください。小学生以上の方なら簡単に操作が可能で、小学生以下のお子様でも保護者の方と一緒に乗車できます。

そのほか、スリリングでエキサイティングなアクティビティなら氷上バナナボートが人気です。最大8名まで一緒に楽しめるので、家族連れの方やカップルの方などにおすすめです。

ライタープロフィール

ウィークル編集部
ウィークル編集部
「非日常」をコンセプトにした「体験」を予約できるポータルサイト
ウィークルを運営中。

「ウィークルマガジン」では日本全国の体験スポットの情報を発信しています。