伊豆大島のダイビングおすすめ25選
伊豆大島でダイビングを楽しみたいけれど、どのプランにしたらよいのか迷う方が多くいらっしゃいます。
また、かかる費用やダイビング自体にハードルの高さを感じてしまい、思わず尻込みしてしまう方も少なくありません。
この記事では、伊豆大島でダイビングを楽しみたい方のために、おすすめのダイビングを紹介します。
併せて、伊豆大島のダイビングの料金相場や、初心者の方がダイビングを楽しむために気を付けるべきことなどを見ていきます。
ぜひ、これらを参考にしていただき、伊豆大島でのダイビングを心ゆくまで満喫してみてはいかがでしょうか。
伊豆大島のダイビングおすすめ25選
体験ダイビング~ダイビングライセンスのない方でも気軽に海中散歩が楽しめます!
八丈島の海の中をのぞいてみませんか?
店内でかんたんなレクチャーの後海に出発!2時間程度のコースです。
まずは背の立つところで呼吸の練習、
落ち着いて呼吸ができたらダイビングの始まりです。
魚たちとの出会いも楽しみですが、水中世界を探検する気分もワクワクします。
水着とタオルだけご用意いただければOKです。
終了後は店に戻り、温水シャワーですっきりしてください。
※実施時間が13:00~になる場合もありますので確認してください。
<店舗情報>
店舗名:ピーズクラブ
住所: 東京都八丈島八丈町大賀郷7640-1
営業時間:
ファンダイビング~「八丈ブルー」の水中世界とダイナミックな地形をお楽しみください!
地形:アーチ、ドロップオフ等のダイナミックな地形を楽しめます!
2ビーチDIVE
AM 1DIVE → ランチ → PM 1DIVE → シャワー&ログ
当施設はGo To トラベルキャンペーン「地域共通クーポン取扱店舗」に登録しております。
<店舗情報>
店舗名:ピーズクラブ
住所: 東京都八丈島八丈町大賀郷7640-1
営業時間:
\お2人様限定&当日予約OK◎/【体験ダイビングプラン】~伊豆大島の海を満喫しよう!~<カップル・女性にもお勧め♪>
インストラクターと、マン・ツー・マンで潜って海中を満喫しよう!
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対象年齢は10歳から、健康な方なら体験可能です。
お子様用・大人用の器材も豊富に取り揃えております。
宿や港などにお迎えに上がります。
30分間のレクチャー(学科講習)後に、器材を合わせて海に行きます。
海では、練習をし、不安を解消してからのダイビングとなります。
ダイビング時間は、約30分となり、本格的に充実した内容となります。
当社は完全マンツーマンで海の中をお連れしますので、安全で快適な海の時間が過ごせます。
終了後は、シャワーを浴び、海の中で見た魚などの記録付けをし、ご希望の場所へお送りいたします。
大手主要旅行代理店にも認められた安心の内容です。
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□■体験時間■□
約4時間
午後(12:30お迎え)のプランになります。
□■持ち物■□
・水着(競泳用でなくても可)
※可能でしたら事前に水着の着用をお願い致します
・タオル(体験終了後、シャワーを浴びて着替える時に使う物)
□■体験の流れ■□
①宿泊先・港などにお迎え
午後(12:30お迎え)
②伊豆大島 ダイビング うみのわ到着・施設説明
簡単なダイビングの勉強(筆記用具はこちらでご用意致します。)
弊社にてインフォメーション・海のレクチャーを行います
③ウエットスーツに着替・準備
ダイビングで使用する器材を合わせます
④海へ出発!!練習・体験ダイビング
海ではレクチャーで習った事を足の着く場所で練習したのち、
実際にダイビングします♪
潜水時間は約30分となります。
⑤着替え(シャワー)・海の記録
弊社に戻りシャワーを浴びて着替えて頂きます。シャンプーなど常備されております。
近くに洗濯機がありますので、濡れたものなど脱水をかける事も可能です。
着替え終了後、海中で体験した事などを記録する「ログ」と言う記録付けを行います。
⑥希望地までお送り致します。
※注意事項※
・持病がある方は、あらかじめ主治医の方に確認後、お申し込みください
・日によっては混雑が予想されます。
(順番でお連れ致しますので、お待ちになってる時間はスノーケリングなどで海を満喫してお待ちください)
・キャンセル料は5日前から発生致します。日にちが近くに連れて割合が高くなりますので、予めご了承ください。
・当日、天候などの都合により、インストラクターの判断で中止になる場合がございます。予めご了承ください。
尚、このような自然現象でのプラン中止の際は、キャンセル料は発生致しません。
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島 ダイビング うみのわ
住所: 東京都大島町岡田字川の道86 伊豆大島 ダイビング うみのわ
安心マンツーマンで特別な体験ダイビング♪ 伊豆大島の海を満喫しよう♪
送迎付。潜る前の説明から体験後のアフターサポートまで、しっかりご案内いたします♪
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対象年齢は10歳から、健康な方なら体験可能です。
お子様用・大人用の器材も豊富に取り揃えております。
宿や港などにお迎えに上がります。
30分間のレクチャー(学科講習)後に、器材を合わせて海に行きます。
海では、練習をし、不安を解消してからのダイビングとなります。
ダイビング時間は、約30分となり、本格的に充実した内容となります。
当社は完全マンツーマンで海の中をお連れしますので、安全で快適な海の時間が過ごせます。
終了後は、シャワーを浴び、海の中で見た魚などの記録付けをし、ご希望の場所へお送りいたします。
大手主要旅行代理店にも認められた安心の内容です。
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□■体験時間■□
約4時間
午前(8:15~8:30のお迎え)、午後(12:15~12:30お迎え)のプランになります。
□■持ち物■□
・水着(競泳用でなくても可)
※可能でしたら事前に水着の着用をお願い致します
・タオル(体験終了後、シャワーを浴びて着替える時に使う物)
□■体験の流れ■□
①宿泊先・港などにお迎え
②伊豆大島 ダイビング うみのわ到着・施設説明
簡単なダイビングの勉強(筆記用具はこちらでご用意致します。)
弊社にてインフォメーション・海のレクチャーを行います
③ウエットスーツに着替・準備
ダイビングで使用する器材を合わせます
④海へ出発!!練習・体験ダイビング
海ではレクチャーで習った事を足の着く場所で練習したのち、
実際にダイビングします♪
潜水時間は約30分となります。
⑤着替え(シャワー)・海の記録
弊社に戻りシャワーを浴びて着替えて頂きます。シャンプーなど常備されております。
近くに洗濯機がありますので、濡れたものなど脱水をかける事も可能です。
着替え終了後、海中で体験した事などを記録する「ログ」と言う記録付けを行います。
⑥希望地までお送り致します。
午前(12:00頃)・午後(17:00頃)の、お送り。
※注意事項※
・持病がある方は、あらかじめ主治医の方に確認後、お申し込みください
・日によっては混雑が予想されます。
(順番でお連れ致しますので、お待ちになってる時間はスノーケリングなどで海を満喫してお待ちください)
・キャンセル料は5日前から発生致します。日にちが近くに連れて割合が高くなりますので、予めご了承ください。
・当日、天候などの都合により、インストラクターの判断で中止になる場合がございます。予めご了承ください。
尚、このような自然現象でのプラン中止の際は、キャンセル料は発生致しません。
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島 ダイビング うみのわ
住所: 東京都大島町岡田字川の道86 伊豆大島 ダイビング うみのわ
ゆったり2ビーチファンダイビング ♪ブランクダイバー大歓迎♪
ブランクダイバー大歓迎のライセンス取得者限定プラン♪
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Cカード所持者対象です。
少人数制・レベル分けをし、ゲスト様が安心して海中を楽しめるように心がけております。
使用タンクは、空気が十分余裕があるよう、容量12リットル・200気圧充填としています。
どなた様でも海中をジックリ満喫できるはずです。
見たい生物などの、リクエストもお受けしております。
当日の担当インストラクターに、御申しつけ下さい。
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□■持ち物■□
・ライセンスカード
・ログブック
・水着
・タオル
・ダイビング器材(お持ちで無い方は、有料レンタル器材をご利用頂きます)
その他、ダイビングに必要と思われるもの。
□■体験の流れ■□
①お迎え
8時30分にお宿にお迎え
②弊社でインフォメーション後、
久しぶりの方も丁寧にご案内します
③ダイビングの準備をしダイビング開始
潜りやすいビーチダイビング♪
ゆったりゆっくりがモットーです
④休憩
弊社に戻り昼食・休憩
⑤2本目
2本目の海に出かけます
⑥シャワー・ログ漬け
シャワーを浴びて着替たあと、ログつけをします
⑦お送り
ご希望の場所へお送りいたします。
□■施設のご案内■□
施設はシャワールームは3部屋あり、近くに洗濯機がありますので脱水などご利用ください。
宿泊施設も併称しております。是非、宿泊もご利用ください。
※注意事項※
・キャンセル料は5日前から発生致します。日にちが近くに連れて割合が高くなりますので、予めご了承ください。
・天候などの影響により、当日キャンセルさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
(その際は、キャンセル料は発生致しません。)
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島 ダイビング うみのわ
住所: 東京都大島町岡田字川の道86 伊豆大島 ダイビング うみのわ
体験ダイビング
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島ダイビングセンター
住所: 東京都大島町元町字北の山41-4
営業時間:8:00~18:00
早朝ハンマー
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島イエローダイビング&コムギテラス
住所: 東京都大島町元町字水溜210-6
営業時間:6:00~22:00
体験ダイビング
<店舗情報>
店舗名: 伊豆大島ダイビングサービスBeach Line
住所:東京都大島町岡田5
営業時間:平日8:00~18:00、土日7:00~18:00
ライセンス講習
<店舗情報>
店舗名: 伊豆大島ダイビングうみのわ
住所:東京都大島町岡田川の道86
営業時間:8:00~18:00
リフレッシュコース
<店舗情報>
店舗名: 伊豆大島シーサウンド
住所:東京都大島町差木地沖の根1026-15
営業時間:9:00~17:30
ファンダイビング
<店舗情報>
店舗名:ケンボーダイビング
住所: 東京都大島町差木地クダッチ
営業時間:8:00~18:00
体験ダイビング&スノーケリングツアー
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島ミスタードルフィンダイビングサービス
住所: 東京都大島町元町仲中49-10
営業時間:8:00~20:00
スタンダードプラン
<店舗情報>
店舗名: AQUAVIT 伊豆大島店
住所: 東京都大島町元町北野1-92
営業時間:8:00~19:00
NAUIライセンス講習
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島オレンジフィッシュ
住所: 東京都大島町元町野地723
営業時間:8:00~19:00
体験ダイビング
<店舗情報>
店舗名:グローバルネイチャークラブ
住所: 東京都大島町元町北野1-74
営業時間:9:00~18:00
ファンダイブ
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島ダイビングセンターカラーズ
住所:東京都大島町元町北の山101ー10
営業時間:9:00~18:00
オープンウォーター講習
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島さいとうダイビングサービス
住所: 東京都大島町北の山181-1
営業時間:7:00~21:00
ライトトラップ
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島ダイビングサービス海侍
住所: 東京都大島町元町北の山205-8
営業時間:9:00~18:00
体験ダイビング
<店舗情報>
店舗名:ダイブハウス・タック
住所:東京都大島町岡田新開222-1
営業時間:ー
ファンダイビング
<店舗情報>
店舗名:アクアデルレイ大島
住所:東京都大島町元町赤禿13-11
営業時間:-
1泊2日4食付き・4ダイブガイドパック
<店舗情報>
店舗名:リゾートホテル伊豆大島パームビーチ
住所:東京都大島町岡田新開205
営業時間:8:00~21:00
体験ダイビング
<店舗情報>
店舗名:ペンションいち・まる・いち
住所:東京都大島町元町水溜183-7
営業時間:9:00~18:00
PADIダイブマスターコース
<店舗情報>
店舗名:伊豆大島スクーバダイビングスクールFish Island Crew
住所: 東京都大島町元町北の山262-3
営業時間:7:00~19:00
得々パック
<店舗情報>
店舗名: 伊豆大島マリンプラザY’s Dream
住所: 東京都大島町元町赤禿92-4
営業時間:8:00~21:00
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予約はこちら伊豆大島のダイビングの料金相場は?
体験ダイビングの料金相場(半日コース8,000~13,000円、1日コース14,000~19,800円)
「体験ダイビング」とは、インストラクター付き添いのもとでおこなうダイビングで、ライセンスがない方でも楽しめます。
ダイビング初心者の方でもインストラクターが親切に指導してくれるので、健康な方ならだれでも参加することが可能です。
主に、コースは半日コースと1日コースがあり、はじめにレクチャーを受けることでスキューバダイビングの基礎知識を身に着けます。
そして、プールや足が付く浅瀬などで基本スキルの実践練習をおこない、ひと通り準備ができたら実際に海に潜り水中散歩を楽しみます。
海にダイブする仕方として、ビーチから泳いで海中へと入っていくビーチエントリーと、
ボートでダイビングポイントまで移動して船上から入るボートエントリーがあります。
それぞれに異なる楽しみ方がありますが、初心者の方や泳ぎに自信がない方は、
浅瀬から徐々に深い場所へと潜れるビーチエントリーが安心です。
もちろん、ボートダイビングでもベテランのスタッフがレベルに合わせて親切にサポートしてくれるので問題ありません。
気になる体験ダイビングの費用はショップにより異なりますが、半日コースで8,000~13,000円、1日コースで14,000~19,800円ほどを目安にお考えください。ただし、複数回潜水できたり、シュノーケリングなどほかのアクティビティとセットになったりするコースの場合、料金が割高になるので事前にご確認ください。
体験ダイビングは、お試しでダイビングにチャレンジしてみたり、気軽に楽しんでみたかったりする方にはおすすめです。しかし、インストラクターの管理のもと比較的安全な浅い海を中心に実施されるため、ある程度ダイビング経験を重ねると物足りなく感じてくる方もいらっしゃるかもしれません。その際には、ライセンスを取得してファンダイビングに挑戦してみることをおすすめします。
次に、そのライセンスを所得する際に参加するオープン・ウォーター・ダイバーの料金相場について見てみましょう。
オープン・ウォーター・ダイバーの料金相場(30,000~60,000円)
「オープン・ウォーター・ダイバー」とは、スキューバダイビングの初級ライセンスです。このコースに参加すれば、スキューバダイビングの潜水計画・海峡の判断・トラブルの回避といった、安全にスキューバダイビングが楽しめる必要な知識やスキルが身に着けられます。
コース終了時にはCカードと呼ばれるダイビングライセンスが発行され、受けたトレーニングと経験の範囲内でインストラクターなしのファンダイビングが楽しめるようになります。
コース内容は、学科講習とプールなどでの基本的なスキルの習得、さらに実際に海に潜って海洋実習をおこないます。基本的にコース終了までは3~4日ほどかかります。受講費用は、30,000~60,000円ほどを目安にお考えください。なお、講習は数日にわたって実施されるので食費や宿泊費が必要になります。
ただし、ショップによってはそれらの費用が含まれている場合があるので、あらかじめ内訳をチェックしておく必要があります。
なお、なるべく費用を抑えたい方はいきなり伊豆大島に出かけるのではなく、普段の生活の中の空き時間を利用して、近場のダイビングショップに通いながらライセンスを取得する方法をおすすめします。
ショップによっては会社帰りに立ち寄ったり、週末ごとに通ったりしながら受けられるコースが用意されているので、無理なく効率よくライセンスが取得できてコストパフォーマンスにも優れています。
体験ダイビングで海の世界に慣れてきて、自分の趣味として本格的にダイビングを楽しみたいなら、まずはオープン・ウォーター・ダイバーにチャレンジしましょう。
ファンダイビング(6,000~30,000円)
「ファンダイビング」とは、前述したウォーター・ダイバー・ライセンスコースを受講して、Cカードを取得した方が体験できるダイビングです。ダイビングライセンスで得た知識やスキルを存分に活かし、バディ(一緒にダイビングを楽しむ仲間)とともに安全管理を実施しながら海中散歩が満喫できます。
ファンダイビングでは、最大水深約40m(オープン・ウォーター・ダイバーは18m)まで潜ることが可能になります。潜る際には、レベルや目的に応じて無理のない範囲でダイビングが楽しめます。
気になるファンダイビングの料金は、滞在する期間や潜る回数などにより幅がありますが6,000~30,000円位を目安にお考えください。ショップによっては早朝ダイビングやナイトダイビング、ボートダイブなどがオプション扱いとなり、それらを楽しむには追加料金が発生する場合があります。逆に、ファミリー割などの割引プランが設けられているショップもあります。
ライセンスを取得すれば、日本はもちろん海外床の海でもファンダイビングが楽しめます。さらに上級ライセンスが取得できればもっと海の中の世界が広がり、ダイビングの楽しさがより深く実感できるようになります。
伊豆大島のダイビングの注意点は?
いきなり伊豆大島でダイビングするとなると、それなりにハードルが高いと感じて思わず尻込みしてしまう方もいるでしょう。しかし、前述したように、体験ダイビングならベテランのインストラクターがしっかりサポートしてくれるので、初心者の方でも安心して伊豆大島のダイビングが満喫できます。
ただし、安心してダイビングを楽しむにはショップで講習を受けて、事前の説明や注意事項に耳を傾け基本的なスキルをしっかり身に着ける必要があります。次に、伊豆大島で初心者の方がダイビングする際の注意点について見ていきましょう。
自分のレベルに最適なショップを選ぶ
ダイビングショップの中には、事前の説明が不十分だったり、ひとつのツアーに多くの方が参加してしまってインストラクターの目が届きにくかったり、自分の不安が解消しにくい雰囲気だったりすることがあります。
それであると万が一トラブルに遭遇した際、初心者の方の場合取り返しがつかない事態に巻き込まれることが予想されます。
ダイビングショップを選ぶ際に、価格やツアー内容を重視することは決して間違っていません。しかし、初心者の方の場合ダイビングに慣れていないため、最も重視されるのが安全性であることは言うまでもありません。
従って、初心者の方が自分にピッタリなショップを選ぶときには、口コミやベテランのダイバーなどの意見を参考にして、参加者の安全を最優先にツアーをおこなうショップを選ぶことが肝心です。また、少人数制や1グループ完全貸切り制をおこなうショップのツアーを選択し、安心して体験ダイビングができるようにしましょう。
落ち着いて口呼吸する
一般的に陸上では鼻呼吸が主流ですが、ダイビング中はレギュレーターと呼ばれる呼吸器を使って口で呼吸します。しかし、初心者の方は普段おこなう鼻呼吸に慣れているため口呼吸しにくかったり、口呼吸しているつもりでも同時に鼻呼吸していたりするケースが見受けられます。
また、海の中に慣れていない初心者の方の場合、緊張や焦りで呼吸が浅くなることがあります。浅い呼吸は体力が奪われる上にエアーの消費が早くなってしまうため、体をリラックスさせて「ゆっくり、深く」を意識して呼吸することを心掛けましょう。呼吸を止めて急浮上することも肺への危険を伴うので注意してください。
まずは、陸上でしっかり練習して、口呼吸のコツをつかむことが大切です。
水中で体のバランスを保つ
ダイビングでは、重い機材を装着して水中でバランスをとらなければなりません。しかし、初心者の方はバランスを崩して仰向けになるなど、バランスに慣れるまで時間がかかってしまいがちです。
それらを克服するために、ウエイト(重り)は自分の体重に合ったものを使用する必要があります。また、泳ぐ際はうつぶせ姿勢を心掛け、目線は進行方向に向けるようにして、背負うタンクが背骨からずれないように左右のバランスを意識しましょう。
水面近くでは足が上がってしまって仰向けにならないよう、立ち姿勢を保つことを意識します。
耳抜きをおこなう
ダイビングの最中には、水圧で鼓膜が圧迫されて耳が痛くなることがあります。耳が痛くなる水深は個人差がありますが、深く潜れば潜るほど水圧が高くなり耳が痛くなる確率が高くなります。
もしも、耳に痛みを感じ始めたらすぐに耳抜きをしましょう。耳が痛くなり始めるとダイビングを続けることが困難になったり、さらには鼓膜が傷ついたり破れたりすることもあります。
耳抜きは鼻をつまんで口を閉じ、マスクの上から鼻をかむ要領でおこないます。その際お腹に力を入れながら、ゆっくり鼻から耳へと空気を送りこむのがコツです。つばを飲み込んだり、水面に近づき浅い場所へ移動したりするのも効果があります。
特に初心者の方の場合、ダイビングを始める前にはインストラクターにレクチャーに耳を傾けて正しい方法で耳抜きしましょう。また、中耳炎などを患っている場合ダイビングができないことがあるので、事前に医師やインストラクターに相談して支持を仰いでください。
マスクに水が入った時の対処法
マスクの装着の仕方が不十分だとマスク内に水が浸入してきます。特に、初心者の方がそのように事態に見舞われるとパニックを引き起こしがちです。周りとのコミュニケーションが取りにくいダイビングの場合、トラブルは自分で対処することが求められます。パニックにならないよう、正しいマスクの装着方法を身につけましょう。
まずは、髪の毛がマスクに挟まらないようにします。髪の毛1本でも挟まっていると水が入ってきてしまうので注意してください。また、ストラップはねじれていないことを確認して耳より上になるように掛けます。
マスクはきつ過ぎると水圧により締め付けられ、緩すぎるとマスクが曇って視界が悪くなってしまいます。きつ過ぎず緩すぎず、ピッタリ装着することを心掛けてください。
万が一、マスクに水が入っても決して慌ててはいけません。まずはレギュレーターで口から息を吸い込んで止めます。そして、マスクフレームの上部を軽く均等に抑えて水の排出口を作ります。さらに、そのままの姿勢でうつむき、ゆっくり鼻から息を吐きながら顔を上げて、水面を見上げるように水を出し切ってください。
水が浸入する原因として、マスクの付け方以外に無意識に鼻呼吸してしまうことが挙げられます。たとえ水が入ってきても決して慌てず、これらの対策を落ち着いてすることが大切です。
急浮上による減圧症に気を付ける
水中から急浮上すると減圧症になることがあります。減圧症とは、水中などの高圧環境下で呼吸したとき体内に多くの窒素が残り、急浮上などの減圧に伴い気泡をつくる状態を指します。
症状として疲労感や筋肉・関節の痛みを伴い、ひどい場合、しびれ・腕や足の筋力低下・呼吸困難・胸痛などが見られます。通常なら陸地に浮上した際多くの窒素は排出されますが、急浮上すると窒素の排出が追い付かなくなり減圧症になります。
ダイビング中にイレギュラーが発生すると、初心者の方は早く水面に上がろうとして急浮上しがちです。たとえハプニングが起こっても、慌てず冷静に行動することが減圧症から身を守ります。
ダイビングした日は飛行機に乗らない
ダイビングを楽しんだ後は、少なくとも18~24時間以上経過しないと飛行機には乗ることを控えてください。なぜなら、ダイビング後は体内に窒素が残っていて、すぐに飛行機に乗ることで、海で急浮上した時のように減圧症が発症することがあるからです。
初心者の方がスケジュールを組む場合、あれもこれもと欲張りたくなることは理解できます。しかし、減圧症のリスクを回避するためにも、伊豆大島でのダイビングのスケジューリングの際には余裕を持たせることが肝心です
伊豆大島のダイビングシーズンは?
火山島ならではのダイナミックな地形を有し、黒潮の影響により透明度が高く多くの生き物が生息する伊豆大島では、年間を通して24時間ダイビングが楽しめます。
ただし、陸上に四季があるように、伊豆大島の海にも四季があります。また、季節により見られる生物が変化し、選ぶスーツも異なります。
3~5月
水温は14~19℃と暖かくなり始めますが、着用するスーツはドライスーツがおすすめです。併せて、インナーも冬用から春用へと衣替えしましょう。
春濁りが気になる季節ですが透明度は5~8mほどで、茶色や緑色に濁ることがほとんどありません。ウミウシが多く幼魚たちが目立ち始め、深場の生き物たちが浅場へ上がってくるのもこの時期です。
6月~8月
水温は20~26℃ほどと年間で最も高くなり、ダイビングするには最適な時期が到来です。併せて、ドライスーツからウェットスーツへと着替える時期になります。
黒潮が接近する確率が高くなるため、透明度は黒潮の流れに左右されがちですが15~20mほどでと春よりも長くなります。季節来遊魚が黒潮に乗ってやってきたり、島の西側では大型のハンマーヘッドやニタリに遭遇したりする確率が高まります。
ただし、夏から秋にかけて台風シーズンになるため、伊豆大島にダイビングに出かける際には台風情報を豆にチェックしてください。
9~11月
水温は26~20℃ほどと冬に向けて下がり始め、10月末になれば再びドライスーツに衣替えになります。また、陸上も寒くなり始めるので、休憩時には防寒対策が必要です。
透明度は15~20mほどと良好で水中は暖かさ残っているため、カラフルな季節来遊魚が多く見られます。そのため、フォトダイバーをはじめ、水中写真を撮影した方にはおすすめの時期です。
12~2月
水温は19℃~13℃と季節を追うごとに最も冷たくなってゆき、着用するスーツはドライスーツがメインとなります。
透明度は20~30mほどで、年間を通して最も上がる季節になります。人気のウミウシや甲殻類などが登場し始め、深海生物が到来するチャンスでもあります。また、2月になればイワシの大群に遭遇したり、運が良ければクジラに出会えたりすることもあります。
ただし、強い南西の季節風が吹くため、潜れるポイントは島の北部エリアにある秋の浜がメインになることが多くあります。
伊豆大島のダイビングポイントは?
伊豆大島ではビーチダイビングが主流で、大きく分けて個性の異なる5つのビーチポイントがダイビングを楽しむ方に開放されています。最後に、それら伊豆大島の人気のダイビングスポットを紹介します。
王の浜
伊豆大島の南西部に位置する「王の浜」。季節来遊魚の到来が最も早いポイントとして知られ、根の上には多くのテーブルサンゴが点在しています。ベストシーズンになると大物遭遇率が高まり、冬場にはアオウミガメに出会えることも少なくありません。
秋の浜
「秋の浜」は、伊豆大島を代表するダイビングポイントとして有名です。多種多様な環境により変化に富み、潜水範囲が広く初心者からベテランまで幅広く楽しめるのが特徴です。生き物の種類が豊富で、人気のマクロ生物から大型生物まで観察できます。ニタリを狙うならここがおすすめです。
野田浜
「野田浜」は、遠浅で流れもほとんどないためダイビング講習で多く利用されるポイントです。最大水深も13mと浅いため、初心者でも安心してダイビングが楽しめます。沖には大小のアーチがあり、夏から秋にかけてのイサキの群れは見るものを圧倒する迫力です。
ケイカイ
野田浜の隣にある「ケイカイ」。野田浜とは対照的に迷路のように入り組んだ複雑な溶岩地形が特徴で、中級者から上級者に好まれています。ウミガメの遭遇率が高いことで知られていますが、近頃ではハンマーヘッドシャークの群れに遭遇できる早朝ダイビングスポットとして注目が集まっています。
トウシキ
「トウシキ」は、伊豆大島の真南に位置するダイビングスポットで、溶岩流が生み出したダイナミックな地形が特徴です。タイドプールと呼ばれる細長い水路はシュノーケリングポイントとして人気で、クマノミやミナミハコフグに出会えます。柱状節理と呼ばれる一見不思議な景観も見逃せません。中級者から上級者向けのポイントです。
ライタープロフィール
ウィークルマガジン編集部
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