沖縄のお盆のアクティビティ体験おすすめ12選

そんな方のために、沖縄のお盆におすすめのアクティビティスポットを12か所厳選しました。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的な沖縄には、ダイビング・シュノーケリング・カヤック・SUPなど、
沖縄ならではの大自然が満喫できるアクティビティを提供する人気スポットがたくさんあります。

併せて、あらかじめ知っておくともっと沖縄のお盆が楽しめたり、
快適に過ごせたりする情報をたくさん紹介いたします。

お盆に沖縄に出かける際の参考にしていただければ幸いです。

沖縄のお盆のアクティビティ体験おすすめ12選

冒険島　沖縄総合アウトドアツアー専門店

「冒険島　沖縄総合アウトドアツアー専門店」は、沖縄本島中央部に位置する西海岸リゾート・恩納村で
総合アウトドアツアーを開催するショップです。那覇から国道58号線を北上し約60分の場所にあります。

体験できるのはダイビング・シュノーケル・カヤック・トレッキング・SUPなど
人気アクティビティで、それらを含む30種類以上のツアーが用意されています。

さらに、安心安全はもちろん訪れる人が子供の頃のように
心がワクワクするような丁寧なサービスや演出を心掛けています。

お盆に沖縄の親戚に会いに行くような、気軽な感覚でお出かけください。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡恩納村前兼久149
営業時間：8:00～18:00

海／Sea traveler

「海／Sea traveler」は、沖縄の玄関口・那覇空港から
車で約10分のアクセス抜群なダイビングショップです。

こちらでは、経験豊富なPADIコースディレクターによるライセンス取得講習を実施しています。
学科は沖縄に来る前にオンラインで事前に学習。

到着後のオリエンテーションのあとプールでしっかり基本スキルを身に付け、
2日目以降は実際のビーチで海洋実習をおこないます。

このような綿密な計画と丁寧な指導により、泳ぎが苦手な方でも安心して講習に参加が可能。
すでにライセンス取得済みなら、レベルアップコースへのチャレンジや、
FUNダイビングに参加して沖縄の海を満喫しましょう。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県那覇市東町20-7 TBCビル206
営業時間：10:00～20:00

ブルーラグーンオキナワ

「ブルーラグーンオキナワ」は、沖縄本島東海岸に位置するうるま市の海中道路で、
ダイビング・シュノーケル・フライボードなどのマリンスポーツを提供。
オールシーズン開催により、お盆をはじめ年間を通して楽しめます。

シーサーパラセーリングは、ブルーラグーンオキナワだけの人気オリジナルアクティビティです。
パラシュートにはシーサーがデザインされており、インスタ映え必至！

青空が広がる30m以上の上空からは眼下に広がるコバルトブルーの海が見渡せ、
日常では味わえない感動と開放感を満喫できます。

また、人気の青の洞窟でのダイビング・シュノーケリングと一緒に、
さまざまなアクティビティをお得に楽しめるセットプランも見逃せません。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県うるま市与那城屋慶名1950
営業時間：9:00～18:00

ダイビング／TEERA SCUBA VENTURES, OKINAWA

「ダイビング／TEERA SCUBA VENTURES, OKINAWA」は、
沖縄本島北部の名護市にあるダイビングショップです。

ダイビングトレーニングや体験ダイビングを希望される方に、さまざまなマリンアクティビティを提供しています。
ライセンスコースは、Cカード取得コースから中級者向けのステップアップコースを用意。
ベテランのインストラクターが丁寧に指導して下さるので、初心者でも安心です。

また、サンゴ礁の海でのんびり過ごすなら、シュノーケリングとSUPを両方楽しめるセットコースがおすすめです。
10歳から参加可能なため、家族連れやカップル・友人同士で沖縄のお盆を優雅に満喫しましょう。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県名護市宇茂佐の森1-8-2
営業時間： 7:00～21:00

石垣島ツアーガイド　オールブルー

「石垣島ツアーガイド　オールブルー」は、石垣島の自然をまるごと遊びつくせる、
さまざまなマリンアクティビティを提供するダイビングショップです。

石垣島を初めて訪れるなら、「川平湾観光」「青の洞窟シュノーケリング」「滝つぼリフレッシュ」の
人気3大スポットの魅力がギュッと詰まったツアーがおすすめです。

可愛い熱帯魚や美しいサンゴ礁を間近で見ることができ、運が良ければウミガメに遭遇できることも…！

ビーチエントリーなので船酔いの心配がないのがおすすめポイント。

また、地元を知り尽くすガイドの方が親切に案内して下さるため、
初心者の方・泳ぎが苦手な方・子供連れの家族でも安心して参加頂けます。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市新川2462-1
営業時間： 8:00～20:00

ダイビング／アークダイブ

「ダイビング／アークダイブ」は、那覇空港から国道58号線を経由して
車で約45分に位置する、宜野湾市のダイビングショップです。
青の洞窟ダイビング発祥のお店と言われています！

青の洞窟を堪能するなら、ぜひダイビングにチャレンジしてみてください！
水深4～12mの海の中には神秘的な青い光が差し込み、そこで見るサンゴ礁や洞窟には、
シュノーケリングでは味わえない感動があります。

体験の時間は45分とたっぷり。日常では見ることができないブルーの
世界を体験すれば、疲れた心や体が癒されること間違いありません。

もっとアクティブに遊びたいなら、青の洞窟体験ダイビングと
パラセーリングコースで空中と水中、両方楽しめるセットコースが超人気です。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宜野湾市宇地泊764
営業時間： 8:00～19:00

Dynamic Nature SUP

「Dynamic Nature SUP」は、雄大な自然の魅力が存分に感じられる、
石垣島北部を中心にSUPツアーを開催しています。

午前・午後・サンセットの3種類のコースの中から、あなたが楽しみたい時間帯を選びましょう。
それぞれに異なる魅力があるので、迷った場合には予約時に気軽に相談してみるのがおすすめです。

漕ぎ方・乗り方のレクチャーを30分かけてじっくり行うので、初めての方でも安心して参加可能です。
講習後には颯爽と海へと漕ぎ出し、約90分間の水上散歩を満喫してください。

また、防水アクションカメラ等のオプションを利用すれば、探検の思い出を形に残すことができるのでおすすめです。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市新川280-2
営業時間：8:00～20:00

オルタナティブファーム宮古

「オルタナティブファーム宮古」では、南国ならではの有機バナナや有機サトウキビのほか、
サトウキビ本来の美味しさを味わえる黒糖蜜加工製品の製造販売を行っています。

こちらでは、宮古島の太陽と大地で育った栄養豊富な島バナナやサトウキビの収穫体験を楽しめます。
併せて、島バナナを使ったスイーツ作りや有機農園での黒糖作りも体験可能。
出来上がったものはその場で味わえるので、楽しさも倍増です。

参加者には、お土産におすすめのサトウキビ加工品などをお得に購入できる嬉しい特典つき。
また、体験中の写真の無料プレゼントもあります。

ぜひ、ここでしか体験できない収穫の喜びと天然の甘さを心ゆくまで堪能してください。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宮古島市下地上地仲道原9-6
営業時間：9:00～17:00

ダイビング／シーラバーズ沖縄

「ダイビング／シーラバーズ沖縄」は、沖縄本島中部の恩納村真栄田岬近くにあるダイビングショップです。
主に、青の洞窟での体験ダイビングとシュノーケリングツアーをおこなっています。

青の洞窟体験ダイビングは安心安全を大前提としており、少人数制によるツアーになっています。
ガイドの方の目が参加者一人ひとりに行き届くため、初めての方でも安心して参加できます。

もちろん、シュノーケリングでも少人数制を採用。
ダイビングボートを利用するため、ビーチエントリーできない日でも楽しめる可能性が倍増します。

それぞれのツアーには、体験の様子を無料撮影してくれる嬉しい特典付き！
おすすめの観光名所・ホテル・レストランなどのお得情報も発信して下さいます。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡恩納村前兼久152-1
営業時間：6:30～21:00

アウトドア／海うさぎ・海あしび

「アウトドア／海うさぎ・海あしび」は、那覇から国道58号線を車で約45分、
恩納村方面に北上した嘉手納町にあるマリンショップです。
こちらでは、比謝川で楽しむカヤック・カヌーツアーが人気です。

中でも、マングローブ林を進む日中のツアーは1日10便用意され、都合の良い時間を自由に選べます。
また、ロマンティックな光景を満喫できるサンセットカヤックや、満天の星空を堪能できるナイトカヤックも見逃せません。

いずれのツアーも2歳から参加可能なため、小さなお子さん連れの家族にもおすすめです。
異国情緒あふれる嘉手納町周辺には、新鮮な魚が味わえる飲食店や地元スーパー、
ホテルなどの宿泊施設が充実しており、とても便利です。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県中頭郡嘉手納町水釜6-25-3
営業時間： 8:00～20:00

海／石垣島シュノーケルツアー

「海／石垣島シュノーケルツアー」は、石垣島南部にあるマリンショップです。
石垣島の魅力を知り尽くすスタッフの方々のおもてなしが魅力的な、人気ツアーを提供されています。

中でもおすすめなプランは、通常は別々のプランでおこなわれる「夕日」と「星空」が一度に楽しめるお得なプランです。
徐々に太陽が水平線に沈み、満天の星空へと移り変わるダイナミックな光景を目の当たりにできます。
アイテムは、カヤックとSUPからお好きな方をお選び頂けます。

また、青の洞窟をお手頃価格で堪能できるツアーも人気です。
所要時間は1時間のため、空いた時間で気軽に参加できるのが嬉しいポイント。

ぜひ、カヤック・SUPツアーと合わせてご参加ください。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市平得433-4
営業時間：8:00～22:00

ダイビング／セブンオーシャンズクラブ

「ダイビング／セブンオーシャンズクラブ」は、沖縄中部の恩納村にあるマリンショップです。
青の洞窟の体験ダイビングやシュノーケリング、マリンウォークなどの人気マリンアクティビティを提供しています。

ショップのすぐ目の前には港があり、全てのメニューにおいて、ボートでポイントまでアクセスします。
乗船時間は5分ほどと短いため、船酔いの心配がないのが嬉しいポイント。

流行の青の洞窟メニューでは長い階段を登り降りすることがないため、小さな子様でも安心です。
また、体験ダイビングなどのメニューに参加された方は、SDカードを持参すると、
水中写真データを無料でコピーして下さいます。沖縄の思い出にぴったりです！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡恩納村字前兼久159-4
営業時間：8:00～18:00

沖縄のお盆はいつ？

沖縄では、さまざまな行事が旧暦に沿っておこなわれます。
お盆もその中のひとつで、毎年旧暦の7月13日～7月15日までと決まっています。

現在の暦に当てはめると、旧盆の日程はその年により変わりますが、
おおよそ8月中旬～9月上旬までのうちの3日間になります。

ちなみに、2022年の旧盆は8月10日～8月12日、2023年は8月28日～8月30日、
2024年は8月16日～8月18日、2024年は9月4日～9月6日が予定されています。

3日間からなる沖縄のお盆は、1日目はウンケー、2日目はナカビ、3日目はウークイに分けられます。
初日のウンケーは沖縄の方言で「お迎え」を意味し、仏壇のある自宅にご先祖様をお迎えします。
ナカビは「中日」にあたりナカヌヒとも呼ばれ、親戚回りをする日です。
末日のウークイは「お送り」を意味し、ウンケーでお迎えしたご先祖様をあの世にお送りする日になります。

さて、沖縄の一大行事の一つに数えられるお盆の3日間には、いったいどのようなことをおこなうのでしょうか。次に、沖縄のお盆の独特な風習を見ていきましょう。

沖縄のお盆の風習は？

ウンケー（初日）

お盆の初日に当たる「ウンケー」には、仏壇のある自宅にご先祖様をお迎えする行事がおこなわれます。
夕方、家族が集まりご先祖をお迎えし、ジューシーという沖縄の炊き込みご飯（ウンケーに食べるため「ウンケージューシー」と呼ばれる）、
ウサチ（酢の物などの小皿）、お汁、ウンケーダーク（お団子）、果物、サトウキビ・ソーローハーチ（箸）などをお供えします。

ナカビ・ナカヌヒ（中日）

ナカビでは、仏壇を持たない家が、仏壇を持つ親族にお中元をもって伺います。
沖縄では親戚の数が多く、1日に7～8件ほど回ることも少なくありません。

お中元の価格は1,000円～2,000円が目安で、ほかの地域と比べてもあまり変わらない商品を持参します。

一方、お迎えする側はお茶菓子などを用意してお客様をもてなします。
お盆時期に久しぶりに会うということで、親戚やご先祖様などの話に花を咲かせたりします。

なお、ナカビは1日を通してご先祖様と過ごすため、朝昼晩の三食をお供えしますが、
多くの場合、家族と同じ食事をお供えするようです。

ウークイ（末日）

ウークイは、ウンケーでお迎えしたご先祖をあの世へお見送りする日です。
朝と昼にはナカビと同じくごはん等をお供えし、夜にはウサンミと呼ばれる重箱料理を用意します。

それから、家族や親戚みんなでウサンデー（お供え物を下げて一緒にいただく）をおこない、
いよいよお見送りということになります。

お見送りの際にはウチカビと呼ばれるものを燃やします。
ウチカビとはあの世のお金のことで、ご先祖様があの世でお金に困らないよう、ウチカビを燃やしてお見送りするのが習わしです。
スーパー等で1束200円ほどで販売されていますが、あの世では1枚1万円に相当する貴重なもののようです。

最後はウートートー（拝み）をして、感謝の気持ちを伝えて終了となります。

沖縄のお盆のイベントは？

沖縄のお盆のイベントと言えば、エイサーーの道ジュネーがあります。
地元青年会が太鼓を打ち、唄や掛け声、指笛を拭きながらエイサーを演舞して家々を巡ります。

沖縄県内外のイベントで多く見かけられるエイサー。
本来は、旧盆の最終日・ウークイの夜におこなわれていました。

しかし、現在では旧盆中の昼夜を問うことなく繰り広げられるようになりました。

エイサーには多くの見どころがありますが、中でも人気なのが、
青年会同士がばったりはち合わせた時におこなわれる「喧嘩」といわれるものです。

喧嘩とは言っても本気で殴り合い等をするわけではありません。
お互いの隊列を横付けしたり、交差するように行進したりして、音により相手の演舞を乱したほうが勝ちになります。
それぞれが威信をかけておこなうため、声や太鼓の音の迫力はかなりもの。
ぜひ、あなたもその目で確かめてみてはいかがでしょうか。

沖縄のお盆の天気は？

沖縄のお盆と言えばまさに夏本番。
沖縄のお盆の天気は、7月と同じく晴れる日が多くあります。

ただし、日が経つにつれ台風が接近する確率が増えるため、
曇り空の日が続いたり、台風による降水量が増えたりする場合があります。

ちなみに、降水量は台風の影響により梅雨の6月とあまりかわりません。
晴れの日についても、沖縄は全国平均よりも若干少ないといったデータがあるほどです。

とは言え、台風さえ来なければ天候は安定し、沖縄の夏らしく暑い日が満喫できます。
台風の有無については「運次第」ではありますが、お盆の沖縄にはマリンアクティビティ・大自然
・エイサー・お盆ならではの風習など、わざわざ出かけるだけの魅力がたくさん詰まっています。

沖縄のお盆の気温は？

お盆を含む8月の沖縄の平均気温は約28℃、最高平均気温は約31℃、
最低平均気温は約26℃で、7月よりもやや低めになります。

ただし、最高気温が30℃を超える日が続くことも珍しくなく、夜になってもあまり気温が下がらず寝苦しい夜が続きます。

それでも、最高気温は本州よりも低い傾向にあり、あまりにも過ごしにくいと感じることがありません。

そのため、本州から沖縄を訪れると意外に涼しめに感じたり、逆に、
沖縄の人が夏場に本州に出かけると暑いと感じたりすることがあるようです。

その理由として、本州では環境的な要因により暑い空気がこもりがちになります。
しかし、沖縄の場合は海に囲まれているので、周りから吹く海風がとどまることなく
吹き抜けることで、暑い空気がこもりにくくなるからです。

沖縄のお盆の料理は？

沖縄では、旧盆中には特別な料理をお供えし、いただく習慣があります。

沖縄のお盆の風習のところでも触れましたが、ウンケーでは
ジューシー（ウンケージューシー）と呼ばれる沖縄風炊き込みご飯をお供えしいただきます。

スーパー等では炊き込みご飯の素が販売されていますが、豚の三枚肉としょうがの葉で炊き込むのが一般的です。
そのほか、さまざまな工夫を凝らして、オリジナルのジューシーを作りご先祖をお迎えする家庭も見かけられます。

ナカビは、普段と変わらない食事を食べる家庭が多くあります。
もしくは、昔ながらの風習としてお昼にそうめんなどをいただくこともあります。

ウークイでは、ウサンミと呼ばれる重箱料理をいただきます。
ウサンミには、豚の三枚肉・魚の天ぷら・かまぼこ・ごぼう・こんにゃく・昆布・揚げ豆腐・お餅などが使われます。

以前は重箱の中身は全て手作りする家庭が多くありました。
しかし、近頃では働く女性が増えたため、スーパー等に注文する家庭が増えてきてるようです。

沖縄のお盆期間は海に入れる？

沖縄のお盆期間は海に入ることができます。
ただ、沖縄以外の地域では、お盆を過ぎたあたりからクラゲが多く発生するため、注意が必要です。

沖縄のお盆に発生するクラゲとは？

沖縄のお盆期間8月中旬～9月上旬の海には、本州地方と同じく大量のクラゲが浅瀬にも発生しやすくなります。
沖縄にはアンドンクラゲやハブクラゲなどの猛毒を持つクラゲが生息し、
刺されると激痛をともない、最悪死に至るケースもあります。

そのため、海に入る際には十分気を付けなければいけません。
ただし、ホテルなどに併設される管理されたビーチであれば、
防護ネットが引かれている場合が多くあるので安心して海に入れます。

お盆期間中は、無料で利用できるビーチを避けて、
ホテルなどのプライベートビーチを選んで泳ぐようにしましょう。

また、ツアーなどでダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティを楽しむ際には、
ガイドなどの注意によく耳を傾け、危険なエリアには決して行かないようにしてください。

お盆に海に入ると引きずり込まれる！？

沖縄では、お盆になると海の彼方にある理想郷「ニライカナ」から、
ご先祖様が海を渡って子孫に会いに来ると伝えられています。

しかし、中には成仏できない魂も一緒にやって来て海をさまよい、
海を訪れる者を海へと引きずり込むという言い伝えがあります。

それが原因とは決めつけられませんが、実際、夏場の時期には水難事故が発生する事例が後を絶ちません。
たとえば、夏の土用の時期には土用波と呼ばれる大きな波が発生し、
天気が良く波が低くても、突然大波が押し寄せることがあります。

また、波打ち際から沖合にできる離岸流と呼ばれる強い引き潮が発生し、
それに巻き込まれるとあっという間に沖合へと流されてしまうケースもあります。

沖縄のお盆に適した服装は？

沖縄のお盆は気温が高いため、子供はもちろん大人でも上はTシャツやノースリーブ、下は短パンという装いが一般的です。
ただし、紫外線量が東京の1.5倍にもなるといわれる沖縄では紫外線対策が欠かせません。

特に、日焼けしたくない女性の方などは日焼け止めクリームを塗ったり、
薄手の長袖を着用したりすることをおすすめします。

また、とても湿度が高く汗をかきやすくなるので、着替えや汗拭き用のタオルを持参すると便利です。
サングラス・帽子・日傘なども大いに活用しましょう。

沖縄旅行のお盆期間中の注意点は？ 

それでは最後に、お盆期間中に沖縄旅行をする際の注意点をまとめてみました。

これまで紹介してきたことと重複する部分もありますが、
改めて見直していただき沖縄旅行を心ゆくまで楽しんでください。

台風の場合の注意点は？

前述したように、夏真っ盛りの沖縄のお盆は台風の始まりの時期でもあります。
最悪の場合沖縄まで飛行機が飛ばずにツアーが中止になることも。

その場合、ツアーなら代金が返金されるので
（返金されない場合も考えられるので、予約の際にあらかじめ確認しましょう）心配ありません。

あるいは、台風の影響で帰りの便が飛ばないことも考えられます。
その時にはうろたえることなく早めに空席待ちの手続きをする、
もしくは近くのホテルを予約するなど、真っ先に次の手を打つ行動をとりしましょう。

改めてホテルを予約する場合、ホテル代は自腹となりますが、
パックツアーなら旅行業者にお願いすればホテルの予約手続をしてくれるので安心です。

また、台風が回避できて運よく沖縄に到着しても、台風の接近に伴い海は波が高く荒れていることが考えられます。
その場合には無理して海に入ることはやめて、ホテルの室内で過ごすなど危険を回避することが求められます。

クラゲと紫外線対策は？

先ほど述べたように、お盆時期の海にはクラゲが大量発生するので、
なるべく管理された海を利用することがおすすめします。

ツアーならガイドの指示に従い、注意してマリンアクティビティを楽しみましょう。
沖縄旅行のお盆期間中は紫外線対策も必須です。

これを怠ってあとで痛い目に合うことのないよう心掛けましょう。
併せて、こまめに水分を補給して熱中症予防をすることもお忘れなく。

沖縄のお盆を心ゆくまで満喫しよう！

沖縄のお盆でおすすめのアクティビティスポットを紹介しました。

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的な沖縄には、
沖縄の大自然が満喫できるさまざまなマリンアクティビティを提供する人気スポットが多くあります。

また、沖縄のお盆には独特な風習があり、それらを間近で見かけたり、
エイサーの道ジュネーといったイベントを楽しんだりできます。

ただし、お盆に沖縄を訪れるなら天候や気候への配慮が欠かせません。
紫外線対策はもちろん、台風の時期に差し掛かるため飛行機がキャンセルされた場合についての対策や、
海が荒れた場合の行動パターンの見直しも必要です。

それらのことに注意を払いながら、お盆の期間に沖縄を訪れた際には
好きなマリンアクティビティを思いっ切り楽しんでみませんか。
きっといつまでも思い出に残る楽しい旅が満喫できます。