割れてしまったお皿も美しくリメイクできちゃう!?伝統技術「金継ぎ」の体験できる東京都内スポット5選!
金継ぎとは
「金継ぎ」とは日本の伝統的な修復技術のことで、その起源は室町時代の「茶の湯」の文化にあるとされています。
貴重な陶磁器を大事に使い、金粉と漆を混ぜたもので修復した跡を「景色」と呼んで「美しい趣」として昇華させる、という日本独自の美意識から生みだされ、今まで受け継がれてきたものです。
お気に入りのお皿を割っちゃった…そんな時は諦めて捨ててしまうのではなく、日本の伝統技術である「金継ぎ」で美しく修復してみませんか?
彩泥窯
金彩に似たプリズムのように変化する特有の輝きを持つ装飾をアレンジした「彩泥ラスター」の陶器で人気の「彩泥窯」。
いつでも生徒でにぎわうこの教室では「金継ぎ」の体験をすることができ、金以外のガラスなどを「金継ぎ(呼び継ぎ)」する、世界から見ても新しい試みもしています。
<店舗情報>
住所 :東京都渋谷区神宮前4-6-2-1F
アクセス:東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道」駅より徒歩約3分
電話 :03-6447-1105
営業時間:[金曜日を除く平日] 11:00~21:00 / [金曜日] 13:00~21:00 / [土日祝祭日] 11:00~19:00
URL :https://weekle.jp/plan/nonmember/13969/
金継ぎ暮らし
都内を中心に金継ぎのワークショップを行う「金継ぎ暮らし」。
伝統的には金粉と「本漆」を混ぜたものを使う金継ぎですが、ここでは「新うるし」という比較的短時間で簡単に金継ぎ体験でき、その日のうちに持ち帰ることができます♪
可愛らしい洒落っ気のある金継ぎ以外にも、「金継ぎ暮らし」ではハンドメイドサイト内で、金継ぎを施した素敵なアクセサリーも扱っています。
<店舗情報>
住所 :〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-28-3(実店舗なし)
アクセス:田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩5分
電話 :050-3699-6511
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予約はこちら6次元
荻窪の一角、積み上げられた本に囲まれた雑多な空間「6次元」の中で行われる「金継ぎ」教室。
このブックカフェ兼イベントスペースの「6次元」のオーナーであるナカムラ クニオ氏が講師となって「器の歴史」や「金継ぎの基本」など幅広く教わることができます。
<店舗情報>
住所 :〒167-0043 東京都杉並区上荻1-10-3 2階
アクセス:丸の内線「荻窪」駅より徒歩2分
営業時間:不定期
にっぽん てならい堂
「モノづくり」に関することを「てならい」と呼び、日々様々なワークショップを企画・実施している「にっぽん てならい堂」。
実際に手を動かして何かを作ったり、専門家のお話を聞いて生活の知恵としたり、その日のワークショップだけに留まらない、これから先の生活まで変えていくような体験ができるのが魅力的な点です。
「金継ぎ」のワークショップでは本格的な「本漆」を使用しており、何回かに分けて継続して受講することで一生の思い出となること間違いなしです!
<店舗情報>
住所 :東京都新宿区横寺町30よこみちテラス2F
アクセス:西線「神楽坂」駅より徒歩4分/都営大江戸線「牛込神楽坂」駅より徒歩8分
電話 :050-3470-0101
営業時間:不定期
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16,500円~(税込)【ジーンズ作り体験】高品質のセルビッチスリムストレートジーンズを作ろう★~ジーンズ発祥の地、児島で作られたオリジナルジーンズ~(カップル、プレゼントにもお勧め!)(所要時間:約1時間)!
予約はこちら祖師谷陶房
確かな技術を持ち、現在も最前線で活躍する陶工たちを講師とした「祖師谷陶房」。
ここでは月に二回ほど金継ぎの専門家から本格的な「金継ぎ」を教わることができます。
自然に囲まれた閑静な雰囲気の中金継ぎ体験をしてはいかがでしょうか。
<店舗情報>
住所 :〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷6-3-18
アクセス:小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅より徒歩18分
電話 :03-5490-7501
営業時間:10:30~16:30(木・金・土・日曜日)(定休日:月・火・水曜日)
いかがでしたか?
「金継ぎ」という日本の伝統技術は、室町時代から始まってから今尚廃れることなく続いており、また現代のニーズに応えて日々進化しています。
ご紹介したスポットの中でも、伝統的な「本漆」を使用するところもあれば、より安易に扱える「新うるし」を使用しその日のうちに完成させることができたりと私たち自身のニーズに合わせてスポットを選ぶことができます。
「良いものを大事に長く使う」「修復の跡さえも趣として愛でる」というのは日本の誇るべき文化であり、美意識です。そして「金継ぎ」は私たちの生活の中に密着しているものでもあります。これを機に「金継ぎ」を一度体験してみてはいかがでしょうか。
ライタープロフィール
ウィークルマガジン編集部
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