沖縄のフリーダイビング体験おすすめ11選

「通常のダイビングでは飽きてしまった」「よりレベルの高いダイビングがしてみたい」という人も多いのではないでしょうか。
フリーダイビングであれば、競技向けのスキルを身につけることができますよ！
フリーダイビングは、ライセンスの取得ができることから、中上級者向けとされています。

今回は、沖縄県でおすすめのフリーダイビングスポット11選を紹介！
他にもフリーダイビングと通常ダイビング、スキンダイビングの違いやAIDAのライセンス制度についても詳しく解説します。

これから沖縄でフリーダイビングを体験し、スキルやライセンスを取得したいという人は、是非参考にして下さい！

沖縄のフリーダイビング体験おすすめ11選

石垣島ツアーガイド　オールブルー

「石垣島ツアーガイド オールブルー」は、さまざまな場所でフリーダイビングが体験できるスポットです。
「石垣島ツアーガイド オールブルー」のフリーダイビングプランでは、一定のエリアにこだわらず、その日の気候や海の状況に合わせて柔軟な対応をとっています。
そのため、毎回ベストな環境で楽しめることが魅力ですよ！

本スポットのフリーダイビングプランは、素潜りができたりダイビングのスキルがあったりと、一定レベル以上の人向けとなっています。
「通常のダイビングでは物足りない」という人は、どんどんチャレンジしてみましょう！

また、マリンスポーツ初心者や泳ぎが苦手な人と一緒に参加したい場合は、ウェットスーツやライフジャケットを無料で貸し出しています。
「フリーダイビングに挑戦してみたいが、ちゃんと泳げるか不安」という人がいる場合でも、安心して利用できるでしょう！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市新川 2462-1
営業時間：8:00～20:00
予約はこちら：https://weekle.jp/plan/detail/183

MAREA OKINAWA

沖縄県宜野湾市に店舗を構える「MAREA OKINAWA」は、気軽に参加できることが魅力のフリーダイビングスポットです。
沖縄県にある多くのダイビングスポットでは、参加人数を最低2人からに設定しているケースがほとんどとなっています。
しかし「MAREA OKINAWA」では1人からでもプランに参加ができますよ！

「沖縄1人旅行のスケジュールにフリーダイビング講習を入れたいが、なかなか参加できるスポットがない」と悩む人も多いでしょう。
そのような場合は、ぜひ「MAREA OKINAWA」のプランに参加してみましょう！

また、レベルに合わせて複数のフリーダイビングコースが設定されていることも特徴です。
自分のダイビングスキルに合わせて、好きなコースを選んで参加してみましょうね！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宜野湾市大山7-10-27
営業時間：9:00～21:00

トゥルーノース沖縄

「トゥルーノース沖縄」は、沖縄県国頭郡恩納村に店舗を構えているスキンダイビング・フリーダイビング専門店です。

この店ではPADIの、フリーダイバーライセンスを取得するプログラムが用意されています。
上記プログラムの対象は、シュノーケリング経験がある、中上級者のみ。
「今までにスキンダイビングの経験があり、今以上にスキルを身につけたい」という人は、講習を受けてみるのも良いですね！

もちろん、上級者だけでなく初心者でもフリーダイビングが体験できるコースも用意されています。
経験豊富なインストラクターが丁寧に指導してくれるため、「自分は上級者だが、初心者の友人や家族と一緒に利用したい」という場合でも、気軽に参加できるでしょう！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡恩納村真栄田 330-1
営業時間：8:00～18:00

DIVE JOURNEY

「DIVE JOURNEY」は、レベルや希望に合わせたプログラムが用意されているフリーダイビングスポットです。
特別な資格や認定が必要ないAIDA1スターから基本技術を習得できるAIDA2スター、さらにレベルの高い技術を学べるAIDA3スターまで揃っています。
フリーダイビング中上級者でも、十分楽しむことができますよ！

また、講習プログラムは2日間に渡って受講できることも魅力です！
座学・プールでの実践・海洋講習となっているため、徹底的に技術が学べますよ。

さらにAIDA3スターでは、3日間かけてフリーダイビングの技術を取得します。
「スケジュールに余裕があり、本格的にフリーダイビングを学びたい」という人は「DIVE JOURNEY」を利用してみましょうね！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宜野湾市大山 4-12-8
営業時間：お問い合わせ

ClownCrown

沖縄県浦添市にある「ClownCrown」は、マリンスポーツを楽しむことをコンセプトとしているフリーダイビングスポットです。
この店では、体験だけでなく中上級者向けの講習も複数取り扱っています。
自分のレベルや取得したいスキルに合わせて、4つのプランから選べるため、納得のいくダイブができるでしょう！

また、講習後のトレーニングダイビングでは半日のコースと丸1日のコースの2パターンに分かれていることも特徴。
沖縄旅行で、フリーダイビング以外のスケジュールも入っている人も多いでしょう。
半日で終わるプランであれば、気軽に参加できますね！

また、表示価格に別途で料金は発生しないため「実際には思ったよりも料金がかかった」となる心配もありません。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県浦添市港川 537-3
営業時間：お問い合わせ

eco guide café

「eco guide café」は、フリーダイビングを通して沖縄県の海を堪能できる上級者向けスポットです。

フリーダイビングは、沖縄県の観光名所である青の洞窟を中心に、宮古島や伊良部島で泳ぐことができますよ！

青の洞窟でのフリーダイビングでは、水中カメラの持参もOKとしています。
ダイビングを楽しんでいる様子を、スタッフが写真に収めてくれるため、思い出を形に残しておけることも魅力です。
撮ってもらった写真はSNSに投稿したり、友達と共有したりできますよ。

また、どのフリーダイビングプランでも共通していますが、中上級者レベルのスキルが参加条件になってきます。
「経験は豊富だが、ブランクがあって不安」という人は、1度他のプランに慣れてから参加しましょう。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宮古島市下地与那覇 1139-4
営業時間：お問い合わせ

Okinawa Blue Link

「Okinawa Blue Link」は、沖縄県の人気観光スポットである青の洞窟でフリーダイビングが楽しめるスポットです。

「Okinawa Blue Link」のダイビングプランで使用する青の洞窟には、幻想的な風景が広がっています。
フリーダイビングをしながら、水面から入り込む青の光を楽しむことができるため、一生の思い出になること間違いなしでしょう！

また、フリーダイビング後は泳いでいる熱帯魚に餌やりをすることも可能です。
他のスポットとは異なる、充実した体験ができるでしょう！

那覇市内のホテルであれば、無料で送迎サービスが利用できますよ。
「沖縄の土地勘がない」という人でも、安心してダイビングスポットまで迎えるので、ぜひ利用してみて下さいね！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡恩納村真栄田 2971-1
営業時間：8:00～21:00

Sunsea宮古島

「Sunsea宮古島」は、本格的なフリーダイビングが学べるスポットです。
在籍しているガイドスタッフは、AIDAフリーダイビングインストラクターのライセンスを所持しています。
アプネアやアプネアダイビングなど、フリーダイビングの競技でも使用する技術を学べるため、もっと技術を取得したい上級者におすすめです！

また、「Sunsea宮古島」ではフリーダイビング以外にも神秘的なスポットが見学できるツアーも開催されています。
透き通る沖縄の海やさまざまな形のサンゴ礁、カラフルな熱帯魚などが鑑賞できます。
スケジュールに余裕があれば、上記のプランに参加してみるのも良いでしょう！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県宮古島市東仲宗根 805-9
営業時間：お問い合わせ

カフー石垣

沖縄県石垣島にある「カフー石垣」は、スケジュールに合わせたフリーダイビング体験・講習が受けられるスポットです。
沖縄県にある多くのスポットでは1日中のプランを展開していますが、「カフー石垣」では半日・1日と2パターンに分けて受付をしています。

「フリーダイビングを学びたいが、1日は長過ぎる」と感じている人も多いでしょう。
上記のような場合、「カフー石垣」は最適なフリーダイビングスポットと言えますよ！

また、SNS映えするような写真を撮ってもらえることも魅力ポイント！
無料で写真をもらえるため、友人や家族とも共有できますね。
フリーダイビングはライセンス所持者のみが参加できるため、中上級者におすすめですよ！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市浜崎町3丁目7-2
営業時間：お問い合わせ

セルリアンブルー

「セルリアンブルー」は、神秘的な体験ができる点が魅力的なフリーダイビングスポットです。

ダイビングで使用するポイントは、沖縄県で最も高い人気を誇る青の洞窟！
フリーダイビングをしながら、海中に入ってくる青い光を浴びる体験は青の洞窟でしかできません。
より自由に泳ぎたい人は、他スポットでライセンスや技術を取得してから参加することもおすすめです。

また、水中カメラを無料でレンタルできることも特徴です！
思い出の風景を、写真に残せておけることは嬉しいでしょう。
那覇市内のホテルまで無料送迎サービスもあるため、気軽に利用してみて下さい。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県那覇市曙2丁目24-13曙沖商ビル6-A
営業時間：8:00～17:00

日本バリアフリーダイビング協会

身体的に障がいを抱えているものの、ダイビングに挑戦してみたい人も多いでしょう。
「日本バリアフリーダイビング協会」は、四肢障害・視覚障害・聴覚障害など身体的な障がいを持った人向けのダイビングスポットです。

初心者はもちろんですが、認定カードの取得や指導者免許の取得など、ダイビング上級者向けのプランも多数用意されています。
「今よりも技術を向上させたい」「もっと自由に海を泳ぎたい」という障がい者の方におすすめですよ！

もちろんJBDA指導員がついてくれるため、万が一の際にも安心できます！

＜店舗情報＞
住所：沖縄県那覇市辻1-13-24-2
営業時間：お問い合わせ

ダイビングとフリーダイビングの違いは？

「通常のダイビングとフリーダイビングの違いが、イマイチ分からない」という人も多いでしょう。
通常のダイビングに比べ、フリーダイビングには下記のような特徴があります。

• 呼吸器具を使用しない
• 競技要素が強い
• 中上級者向け

呼吸器具を使用しない

一般的なダイビングでは初心者向けの水中で呼吸ができる器具を使用しますが、フリーダイビングではフィン・マスク・シュノーケルの3つしか使用しません。

そのため、必然的に器具を使ったダイビングよりも海中にいる時間が短くなります。
しかしその分、泳ぎやすく自由度が高いことが魅力です。

競技要素が強い

通常のダイビングよりも、フリーダイビングは競技の要素が強いです。
水深や距離、泳いでいる時間などを競い合う競技もあるため、それら競技に精通したスキルを学べます。

中上級者向け

上記のように呼吸器具がないことや競技要素が強いことを踏まえ、ダイビング中上級者向けと言えます。
スポットによっては、中上級者以上のスキルやライセンスを取得していないと、プランに参加できないケースも多いです。

フリーダイビングのライセンス制度とは？

フリーダイビングについて調べたり、スポットを検索したりすると「AIDAライセンス」という言葉が頻繁に出てきます。
AIDAとは、フリーダイビングの記録やライセンス、普及活動などフリーダイビングに関する活動を行っている団体「アプネア国際振興協会」の通称。

そんなアプネア国際振興協会が認定活動を行っている資格が、AIDAのライセンス制度です。
AIDAのライセンス制度は、いくつかの段階やレベルに分かれているため、自分に合ったライセンスが取得できますよ！

基本的に沖縄県だけでなく、全国にある認定フリーダイビング施設でライセンスの取得が可能。
もちろん、インストラクターもAIDAのライセンス制度で資格を取得した人のみとなっています。

フリーダイビングのライセンスコースは？

“AIDAのライセンス制度とは”でも紹介しましたが、AIDAのライセンス制度は3段階に分かれています。
下記は、ライセンスコースの一覧です。

• AIDA1
• AIDA2
• AIDA3

それぞれ難易度や料金が異なるため、事前に確認してから受講しましょう！

AIDA1

AIDA1は、ライセンス制度の中でも最も難易度の低いコースです。
フリーダイビングの入門ライセンスとも言えるでしょう！

コンスタントやスタティックなど、フリーダイビングの基本種目を学べますよ。
また、呼吸法やストレッチ方法、泳ぎ方など初歩的なスキルを身につけることが可能です。

安全面を考慮して、海中でレクチャーを受ける前にプールで基礎スキルを身につけます。
「いきなり水中に入るのは不安」という人でも、安心して受講できますね！

対象レベルは、スポットによって異なりますが、最低限のダイビングスキルを持っている人を対象とするスポットが半数を締めています。
中には完全初心者でも参加できるよう、初歩的なスキルから教えてもらえるスポットもありますよ！

講習期間は半日から1日程度で、料金は20,000円から30,000円が相場です！

AIDA2

AIDA2は、中級クラスにあたるライセンス。
入門編のAIDA1よりもワンランクレベルが上がることから、中級フリーダイビングライセンスとも呼ばれています。

レベルの高い耳抜き方法や泳ぎ方、潜水時間の向上、安全管理方法などが学べます。

対象者は、基本的にAIDA1の講習を受けた人のみ。
しかし過去にスキンダイビングの経験がある人や、既にAIDA1以上のスキルレベルを持っている人はAIDA2から受講できます！

講習は3日間あることから、40,000円から60,000円が相場ですよ！

AIDA3

AIDA3は、中級者以上向けのコースです。

フリーイマージョンやスタティックの技術、トレーニング方法や栄養学など高度なスキルや知識を取得できます。
また、リラクゼーションテクニックやメンタルコントロール方法なども取得可能です。

AIDA3の対象者は、AIDA2を受講した人となっています。
AIDA1からの飛び級や未経験者の受講はできないため、事前に下レベルのプランに参加しましょう。

講習期間は3日間でレクチャーのレベルも高くなるため、相場は60,000円から80,000円です。

フリーダイビングとスキンダイビングの違いは？

通常のダイビング同様、フリーダイビングと混合されやすいスキンダイビング。
インターネットでフリーダイビングと検索すると、スキンダイビング関連の情報もたくさん出てきますよね。
フリーダイビングとスキンダイビングにはさまざまな違いがありますが、明確に違いが定められている訳ではなく、スキンダイビングをフリーダイビングと呼ぶスポットも多いです。
下記は、一般的に言われるスキンダイビングとフリーダイビングの違いです。

フリーダイビング

フリーダイビングは、“競技を学ぶ”ということに重点を置いたマリンスポーツのことです。

しかし多くの人は、学んだスキルで競技を始めるという訳ではありません。
「フリーダイビングで取得したスキルをスキンダイビングで活かすことで、より充実したダイビングにする」ということを目的としている人がほとんどとなっています。
フリーダイビングスポットでも、上記を目的としてダイビングしている方が多いです！

スキンダイビング

スキンダイビングは、“遊ぶ”ということに重点を置いたマリンスポーツのことを指します。
水中を自由に泳げるため、洞窟で潜ったり友達同士で手を繋いだりと、さまざまな楽しみ方が可能です。

中上級者だけでなく、ダイビング初心者でも気軽に参加できることも魅力的。
スキンダイビングは、素潜りと呼ばれる場合もありますよ！

フリーダイビングの対象年齢は？

中上級者向けとされることが多いフリーダイビングですが、対象年齢が設定されていることがほとんどです。
参加するプランやライセンス制度のレベルでも、対象年齢は異なります。

AIDA1とAIDA2は、16歳から65歳が対象年齢となっています。
16歳もしくは17歳の場合、フリーダイビングに参加するためには保護者の同意が必要です。
AIDA3は、多くのスポットで18歳から65歳に設定されています。

沖縄のフリーダイビングの特徴は？

沖縄県にあるフリーダイビングスポットで開催されているツアーには、3つのパターンがあります。

• 競技スキルやライセンスの取得に特化したツアー
• スキル・ライセンスの取得と共に、スキンダイビングも楽しめるツアー
• フリーダイビングがスキンダイビングのことを指しているツアー

競技スキルやライセンスの取得に特化したツアー

競技スキルやライセンスの取得に特化したツアーは、本格的にフリーダイビングを学びたい人におすすめ！
スキンダイビングが趣味で、レベルアップのためにツアー参加したい人にも向いています。

スキル・ライセンスの取得と共に、スキンダイビングも楽しめるツアー

取得したスキルやライセンスを、すぐにスキンダイビングで活かせることが特徴です！
取得した技術を試したり、スキンダイビングを楽しんだりできますよ。
また、サンゴ礁や熱帯魚が多いエリアや、人気観光地の「青の洞窟」で開催しているスポットも多いです！
「旅行で沖縄に来た」「頻繁にスキンダイビングスポットには通えない」という人におすすめします。

フリーダイビングがスキンダイビングのことを指しているツアー

AIDAが認定しているライセンスを取得する訳ではなく、あくまでインストラクターから初歩的な泳ぎ方を教えてもらったり、自由に海中を泳いだりするツアーです。
初心者でも気軽に参加しやすい点が、メリットとして挙げられます。