【解説】SUPボードの種類、特徴とは

ハワイ発祥で、近年日本にも人気を集めているマリンスポーツ、
Stand Up Paddleboard （スタッドアップパドルボート）通称「SUP」。

そのSUPボードにはいくつか種類があり、種類ごとに使用目的が異なります。
この記事では、初心者におすすめのSUPボートはもちろん、
「初心者だけど、SUPボートに乗って漕いでみたい！」
「サバイバルっぽく川とかを横断して、SUPをハードに楽しみたい！」
「サーフィンとまではいかないけど、パドルで操作しながら波に乗ってみたい！」
など、目的別SUPボートの選び方までお伝えしていきます！
SUPを体験したことがないという方向けに、
おすすめのSUP体験施設もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめのSUP体験施設15選

TEERA SCUBA VENTURES, OKINAWA

10歳から、最大5人まで参加可能！沖縄で今、人気爆発中のSUPを家族、友人たちと一緒に体験してみませんか？

「SUPって最近よく聞くし、楽しそうだけど、自分はバランス感覚ないから心配……。」という方もご安心を。
海に入る前に、インストラクターが丁寧にレクチャーしてくれます。初心者の方でも、
指導経験豊富なスタッフが1対1で1人1人のペースに合わせて教えてくれるので、安心して体験することができます。

別途2千円追加費用がかかりますが、1人での参加も可能なので、1人で静かに沖縄の海を満喫したい！という方にもおすすめです。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県国頭郡本部町崎本部　ゴリラチョップ
予約はこちら：https://weekle.jp/plan/detail/179

Dynamic Nature SUP

美しい海の上でぽつんと浮かんだ小舟から夕陽を眺める…。そんな、おとぎ話のような素敵な非日常を体験してみませんか？石垣島のなかでも、ここ北部はより豊かな自然が広がっています。
美しいのは、何といってもサンゴ礁の海。海水の透明度も高く、SUPボートに乗れば、まるで海の上を散歩しているような感覚になりますよ。
他のツアー体験は朝や日中のSUP体験が多いですが、ここではサンセットの時間での体験も用意されているので、
ボートの上でのんびりと夕日を眺めてみたいという方におすすめです！
携帯用防水パックや帽子などの無料レンタルがあるのも嬉しいですね。
有料で、アクションカメラのレンタルも可能で、体験中に撮ったデータはそのまま持ち帰ることができますよ。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県石垣市新川280-1
予約はこちら：https://weekle.jp/plan/detail/142

Sea traveler

3歳から参加可能！空港から車で30分の天然穴場ビーチで、SUP体験をするならSea travelerで決まり。親子で思い出に残る素敵な沖縄の海を満喫しませんか？
「本当に3歳児でも体験させて大丈夫なのかな？」と不安に思われる方もいるかもしれませんが、
SUPボートは立って漕ぐだけでなく座って乗ることもできるので、お子さんとゆったりマリンスポーツを楽しむことができます。
海底を覗ける覗き窓もついているので、透明度の高い海の底に広がるサンゴや、色とりどりの魚も観察することができます。また大人2人で乗ることで重さが分散し、安定性が高まりますし、万が一転覆してもライフジャケットを着用するので安心です。

＜店舗情報＞
住所：沖縄県那覇市東町20-7 TBCビル206
営業時間：10:00～20:00

知床アルパ

流氷の中でSUP体験ができるのは、ここ知床だけ。夏とはまた一味違うSUP体験で、知床の美しい冬の景色を堪能してみませんか？
SUPというと、夏のマリンスポーツのイメージですが、ここ知床アルパ株式会社のSUP体験プランでは、
流氷の上をSUPボートで進むという、普段はなかなかできない体験をすることができます。
ガイドおすすめの流氷ポイントへ辿り着くまで、凍った雪の上を歩いたり、
雪が障害になって進みにくいポイントがあったり……。寒さとハードさを乗り切る中で、流氷の美しさや楽しさを全身で感じることができるはずです！

日本の景色とは思えない氷の絶景世界を体験したいという方におすすめです。

＜店舗情報＞
住所：北海道斜里郡清里町水元町26-61
営業時間：8:00～18:00

The Retreat Place

日本で4番目の広さを誇る湖、猪苗代湖で広大な自然を眺めながら、贅沢なSUP体験をしてみませんか？
福島県のほぼ中央に位置する猪苗代湖は、日本で4番目の広さを持つ湖で、
目の前には天にかかる岩の梯子という意味の磐梯山がそびえ立っています。
広大な湖の上に浮かべた小舟を漕ぎながら、壮大な山をぼーっと眺めていると、
日頃の疲れや悩みなんて、いつの間にかどこか遠くへ行ってしまいそうです。
仲間や家族、恋人とワイワイ、も良いですが、一人でのんびり体験してみるのも◎。
自然な空気を吸いながら、心身共にリラックスしたいという人におすすめしたいプランです。

＜店舗情報＞
住所：福島県耶麻郡磐梯町磐梯7084-15

アウトドアスポーツクラブ バックス

1人でも、大人数でも楽しめるSUP体験をするならココ、アウトドアスポーツクラブ バックスのSUP体験をしてみませんか？
SUP体験というと、2～3人単位で体験するものが多く、また、SUPボートも1人で乗るタイプが主流です。
アウトドアスポーツクラブ バックス ビースタ店では、最大7人まで乗れる大型のSUPボートのコースもあるので、
「1人で乗るのは怖いし寂しいから、みんなでワイワイ乗りたい！」という方におすすめです。
4歳から体験可能なので、家族みんなで非日常の素敵な時間を過ごしたいという方は是非チェックしてみてくださいね。

＜店舗情報＞
住所：福島県耶麻郡北塩原村桧原字剣ヶ峯1093
営業時間：8:30～17:30

クルーソーラフティング

東京都在住で自然体験をしたい方必見！東京から一番近い大自然を堪能するなら、奥多摩のSUP体験で決まり！

都会に住んでいると、普段なかなか自然と触れ合う機会ってないですよね。ですが、新宿や渋谷といった都会のど真ん中にいても、電車で1時間から1時間ほど行けば大自然のアクティビティが体験できる場所が存在するんです。
車だと、30分もかからないという立地の良さもおすすめなのが、ここ、奥多摩の白丸湖でのSUP体験です。白丸湖の特徴は何といってもエメラルドグリーン色の美しい水。海で行うのと違って、塩分を含んでおらず水もきれいなので、体験後に肌がべたつくこともありません。
また、波もほとんどないのでバランスがとりやすく、快適に自然を満喫することができますよ。

都会に住んでいると、普段なかなか自然と触れ合う機会ってないですよね。ですが、新宿や渋谷といった都会のど真ん中にいても、電車で1時間から1時間ほど行けば大自然のアクティビティが体験できる場所が存在するんです。
車だと、30分もかからないという立地の良さもおすすめなのが、ここ、奥多摩の白丸湖でのSUP体験です。白丸湖の特徴は何といってもエメラルドグリーン色の美しい水。海で行うのと違って、塩分を含んでおらず水もきれいなので、体験後に肌がべたつくこともありません。
また、波もほとんどないのでバランスがとりやすく、快適に自然を満喫することができますよ。

＜店舗情報＞
住所：東京都青梅市梅郷3丁目921−6
営業時間：10:00～19:00

SKY SURF YOGA

近年、心と身体のケアの一環として日常生活に取り入れている人も多いヨガ。通常は室内で安定したヨガマットの上で行われますが、ここ、SKY SURF YOGA茅ヶ崎はSUPボートの上でヨガ体験ができちゃいます！

海に浮かべたボートの上なので、当然波や風の影響を受け、地面よりもバランスがとりにくくなりますが、より体幹が鍛えられます。普段使わない筋肉を使うので、気になる二の腕や太ももの引き締め効果も期待できますよ。

水着さえ用意すれば他はレンタル可能なので、ヨガを一度も体験したことない方や、普段ヨガをする習慣がある方にもおすすめのプランです。

＜店舗情報＞
住所：神奈川県茅ケ崎市東海岸北3-8-41

クーカイ

兵庫県にある施設「クーカイ」では、SUPを体験してみたい方から、SUPをより深く体験したい方向けのサービスを提供しています。SUPを体験したことがない初心者の方には、SUPの初心者用コースがあります。このコースでは、SUPを安全に楽しむために必要な知識のレクチャー、基本的な道具の使い方から、実際にボートに立って漕ぐまでをインストラクターが丁寧に教えてくれます。
初心者向けのSUPを体験したことがある方で、もっと深くSUPを体験してみたいという方には、アドバンスレッスンがおすすめです。普通にボートに立って乗るだけでなく、ターンしてみたり、波に乗ったりするために必要な動作を学ぶことができます。また、希望者には初心者用のSUPボートだけでなく、種類の違うSUPボートに乗ることも可能です。

＜店舗情報＞
住所：兵庫県明石市松江60
営業時間：11:00～20:00

GOODTIMES　松の浦店

日本で一番大きな湖、琵琶湖でSUP体験をしてみませんか？
琵琶湖というと、大きな湖を想像するかと思いますが、近くで見てみるとあまりの大きさに「もはや海でしょ！」という方も多いのです。実際、夏になると毎年多くの湖水浴客が訪れ、湖の中に入って遊んだり、水上スポーツをする人で賑わっています。GOODTIMES　松の浦店では、そんな水上スポーツの中でもSUP体験をすることができます。
1人ずつ乗る通常のSUPだけでなく、最大8人まで乗船可能なメガサップも用意されているので、お好きな方を選んでみてくださいね。
体験後は、車やバスで5分の標高1,100ｍにある絶景が見渡せる琵琶湖テラスでのんびり過ごすこともできます。

＜店舗情報＞
住所：滋賀県大津市荒川392

スッゴイスポーツ高知

日本一の水質を誇る仁淀川で、川下りSUP体験をしてみませんか？
SUP体験というと、海で行うマリンスポーツのイメージが強いですが、川でも体験できるんです。特に、ここスッゴイスポーツ高知では、仁淀川という水質日本一に選ばれた仁淀ブルーと呼ばれる美しい川で、SUPボートに乗って川下りをすることができます。

周りを見渡すと、森や岩々が広がっており、澄んだ空気が辺り一帯を覆っているので、全身で自然を体感することができます。

海や湖とはまた違った漕ぎ方をする必要があるので、SUP体験の中でも川下りを体験したことがないという方にもおすすめです。

＜店舗情報＞
住所：高知県高岡郡日高村下分2658,2661
営業時間：8:00～21:00

むぎ青空プロジェクト

0歳からでも参加可能！お子さんに幼い頃から自然アクティビティをたくさん体験させたい、という方に大変おすすめのSUP体験です！
SUP体験できる施設の多くは、年齢制限がありますが、ここむぎ青空プロジェクトは0歳からでも参加できるという珍しい体験施設です。その理由は、当施設が「自然活動を通じて、人と人、人と自然のふれあいを促進し、子どもから大人まですべての人が豊かに生き、自然と共生できる社会を目指して」いるからです。小学校3年生未満のお子さんは、保護者の方やガイドと一緒にSUPに乗り、身体の大きさに合ったライフジャケットを着用し、保険にも加入したうえでの体験なので、安全面もばっちりです。

＜店舗情報＞
住所：徳島県海部郡牟岐町河内８９３
営業時間：9：00～18：00

Rakuoli

瀬戸内海の自然豊かな海と島々を、SUPボートに乗って遊覧して周りませんか？
瀬戸内海にはいくつか島がありますが、RakuoliのSUP体験では百島と生名島という島々を見て周ることができます。それぞれの島の近くには無人島があり、上陸することもできます。洞窟や自然にできたトンネルなどもあり、手付かずの自然を船で冒険しているようなドキドキ感が味わえます。
島によって雰囲気や見れる景色も異なるので、飽きずに体験することができますよ。SUP体験終了後は、好きな島に立ち寄り、離島ならではののんびりした空気感を味わいながら散策してみるのもおすすめです。

＜店舗情報＞
住所：広島県尾道市百島町2625
営業時間：8:00～20:00

Diving Pro Shop NAGI

広島県の最南端に位置する須ノ浦ビーチから歩いて30秒の場所にあるDiving Pro Shop NAGIで、思いっきりSUPで遊びながら自然に癒されてみませんか？SUPボートをやったことがないし、バランス感覚も悪いから、最後までうまくボートの上で立てずに楽しめなかったらどうしよう……。」という方でも大丈夫。最初は水に慣れるところから始め、まったくの初心者の方でも30分もあればボートの上に立つことができるようになります。体験後は、近くのカフェの1ドリンクサービスを受けられるので、夕日を眺めながら浜辺でのんびりと過ごすことができるのも嬉しいポイントです。

＜店舗情報＞
住所：広島県呉市倉橋町須ノ浦4320－1
営業時間：9：00～日没まで

屋久島フィールドガイド スピニカ

世界自然遺産に登録されている、世界に誇る自然豊かな島、屋久島。ここでしか見られない大自然を、SUPで体験してみませんか？
屋久島といえば、1993年に登録された世界自然遺産として有名ですよね。現在、日本で世界自然遺産に登録されている場所は23か所あり、屋久島はそのうちの1つです。普通に川や海でSUP体験をするのも充分楽しいですが、「世界遺産でSUP体験をしているんだ！」と思うと、よりテンションが上がると同時に神聖な気持ちになること間違いなしです！ここにしか生息していない植物も多くあり、また水の透明度も高く絶景なので、高い満足感を味わえますよ。

＜店舗情報＞
住所：鹿児島県 熊毛郡 屋久島町 安房2405-378
営業時間：7:00～20:00

SUP体験に最低限必要な物

①リーシュコード

SUPボートと足首をつなぐための紐です。サーフィンもそうですが、万が一転覆した際にボートが自身から離れないようにするためのものです。また、ボートは浮力があるので、自分が溺れないようにするための命綱でもあります。

②パドル

ボートに乗って漕ぐための棒状の水かきです。

③ライフジャケット

万が一海に投げ出されたときの為に、身につけておくのが必須という施設も多いです。

④ウェットスーツ

濡れてもいい格好、または水着の上から着ます。浮力があり、皮膚を守る目的もある為、SUP体験では着用が必須としているところも多いです。

上の①から④は、レンタル料が自動的に体験料に含まれていることが多いです。一部の施設では、ウェットスーツのレンタル料が別料金のところもあります。

⑤シューズ

クロックスでも可としているところもありますが、岩やサンゴが多い場所ではマリンスポーツ用のシューズを履いておくと安心です。

SUP体験にあったら良い物

①マリングローブ

滑り止めが付いているので、素手でパドルを握るよりもしっかり持つことができます。また、少し肌寒い季節は指先が冷えるので、防寒として付けるのもおすすめです。

②紐付きの帽子

夏場は日差しが強いので帽子は必ず着用することをすすめているショップも多いです。特に、海上でのSUP体験は急な風も吹きやすいので、せっかく被ってきた帽子が飛ばされないように、紐付きのものを選び、体験中はしっかりあごにかけておきましょう。

③サングラス

帽子と同様、夏は日差しが強いのでサングラスの着用をおすすめします。視界がよりクリアになり、他の人とぶつかって事故になってしまう確率などを下げる効果もあります。

④防水スマホケース

体験中も、大事なスマホは肌身離さず持っていた方が紛失もしないので安心ですよね。また、自身のスマホで写真を撮って思い出に残したいという方も多いと思います。
防水仕様になっているスマホでも、海水や水中のゴミや砂が入って故障になってしまわないように、防水スマホケースを持っていくと安心して体験できますよ。

⑤防水バッグ

スマホの他にも、バッグには財布などの貴重品を入れておきたいですよね。防水バッグなら、万一濡れてしまっても安心です。

⑥速乾タオル

タオルをレンタルしている施設もありますが、持参必須のところもあります。濡れたタオルをずっと持っておくと他のものが濡れてしまったり、荷物が重くなったりしてしまうので、できるだけ早く乾く速乾タオルと謳われているタオルを選んで持参しておくとよいでしょう。

⑦水分補給できるもの

夏場は特に、汗をかきますし、SUPでは普段使わない筋肉を無意識に使っているので体力も消耗しています。こまめに水分補給できるよう、お茶やスポーツドリンクの入った水筒やペットボトルを携帯しておくことをおすすめします。

ここまで、SUPが体験できる施設やSUPボートの特徴から選び方、プラスアルファでおすすめの携帯品などをご紹介してきました。

あなたの目的に合った素敵なSUP体験、SUPボートが見つかるといいですね！

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