茶道体験おすすめ20選!基本情報まとめ

日本の伝統文化が見直される昨今、「日本の伝統文化に触れてみたい」「茶道に関心があるけれども敷居が高い」と感じている方が増えています。

茶道には、お茶やお菓子の味わい方や茶器の鑑賞の仕方など、普段の生活では体験できない独特の作法があります。
でも、これから紹介する茶道体験スポットなら、観光を楽しむ合間に本格的な茶道を気軽に体験できます。

ぜひ、紹介する中からあなたが気になるスポットを見つけて、まずは茶道体験を実践してみましょう。
そうすれば、これまで茶道に抱いていたイメージに新たな発見を加えることができるかもしれません。

おすすめプラン

【静岡県御殿場市】初心者におすすめ!体験ダイビング(午後半日コース)

13,000円~(税込)

ダイビングをはじめたいけど不安な人、海中を手軽に見てみたい人体験ダイビングがおすすめです!

予約はこちら

茶道体験スポット20選

【渋谷・60分で触れる非日常の世界】薄茶 + 干菓子プラン

2名様以上で¥5500/1名様・お一人様で体験される場合、¥6600

――駒場・和楽庵で日常から離れた癒しのひと時を――
渋谷駅から京王井の頭線で2駅、【駒場東大前駅】より徒歩3分ほどのところに駒場・和楽庵はございます。
お茶と言うと堅苦しいイメージですが、お気軽に、明るい雰囲気で、おいしいお茶とお菓子をおめしあがりください。日常の生活と全く違う、お茶の世界にひたっていただきたい、そんな思いでお客様をおもてなしさせていただいております。
駒場・和楽庵のモットーは「おいしく、楽しく、一座建立」お気軽に、いつでもおいでください。お待ちしております。

◎このプランの特徴
★茶道をはじめて体験する方におすすめのプランです。席の入り方、お茶、お菓子のいただき方、道具の拝見の仕方など、わかりやすく説明いたします。
★薄茶と干菓子によるたいへん気軽なコースです。
所要時間30~90分とお時間のない方にもおすすめ。

◎当日の流れ
①お越しいただいた後一連の流れを説明させていただきます。
②その後、露地を通って蹲を使い茶室へご案内。
③露地や茶室、使われる道具など、全てを楽しみながら、干菓子と薄茶をご堪能ください。

〈店舗情報〉
店舗名:駒場・和楽庵
住所:東京都目黒区駒場1-26-11 駒場・和楽庵(住所で検索されると裏通りが出てしまいます。)

宮島でインスタ映え/なでしこプラン

着物を着て茶道、お守り作り、杓文字に書道。着物のまま宮島散策も!

宮島桟橋から徒歩5分 okeikoJapan宮島は300年の歴史を持つ徳寿寺をお借りしています。 
まずは着付けから。色、柄、サイズともたくさん取り揃えてある中からお好きな着物、帯、帯揚げ、帯締め、髪飾りなどを選んでいただきます。 
 そのあとは普段あまりすることがない3つの体験をしていただきます。
1 世界にたった一つのオリジナルのお守りをつくり
  常時300種類をそろえているお守り袋から1つ 10色の組みひもから1本選んでいただきます。 組み合わせは無限大。 お願い事もお選びください。 スタンプを押すのもよし、七夕のようにお願い事を書くのもよし。 自由にアレンジしてください。
2 ミニ茶道体験
  日本人でもなかなか最近は茶道に親しむチャンスがありません。 おいしい抹茶の飲み方と作り方くらいは知っておきたいものです。 おいしいお菓子と共に抹茶をいただくと日本人でよかった、と思うこと間違いなしです。
3 杓文字に書道
 上手に書くことが目的はありませんので 「小学校以来」の書道でも全く問題ありません。 絵などでも筆を使って自由にお書きください。
また、境内での写真は撮り放題。スタッフがとらせていただいた写真はアンケートにお答えいただくことですべてダウンロードできるようにリンクをお送りいたします。 そのあとは 着物を着たまま宮島散策にお出かけください。 下駄やバッグなどもご用意しております。お好きなものをお使いください。 散策の間、お荷物などはすべてお預かりいたします。 宮島のどこでとってもかわいい写真になること間違いありません。16:00までにお戻りください。

〈店舗情報〉
店舗名:okeikoJapan宮島
住所:広島県廿日市市宮島町741-1 徳寿寺内

【湘南藤沢】【テーブル席で茶道体験】和菓子とお抹茶でほっこり、自然とマナーも身に付く体験。カップル・女性同士で日本の文化に触れてみませんか?

カップル・女性同士で日本の文化に触れてみませんか?

※こちらは、テーブル席での茶道体験となり
本格的なお茶室での茶道体験とは異なります。

※お茶室、畳の上での茶道体験をご希望のお客様には
そちらのコースもご案内可能です。
お気軽にご相談ください。


・テーブル席で、茶道の体験ができるメニューです。

茶道具の簡単なご紹介、お菓子の美しいいただき方
お抹茶の正しいいただき方、
お薄茶の美味しくなる点て方などを
習得できます。




・体験を通して、マナーも身に付き
その日から、お役立ていただけます。

・癒しのひと時を是非お楽しみください。


・お薄茶、お菓子を召し上がっていただけます。

・少人数でしっとりと、女子会などグループでのご参加もOK。


◎こちらのメニューは、20代、30代の女性を中心に幅広い世代の方に
茶道をもっとお気軽に楽しんでいただきたいという私の想いから
誕生した体験メニューです。

ちょっと体験しただけで、マナーが身に付き
茶道の魅力を知り
身近なものと感じていただけたら嬉しいです。
女子力アップは間違いなし♪


茶道は敷居の高いもの、マナーが難しいなどいろいろなイメージが
あるかと思いますが
お抹茶とお菓子をいただきにサロンへ♪という感覚で
手ぶらで、お気軽にご参加ください。

体験の途中などでの撮影OK。
撮影のお手伝いもさせていただきます♪


〇浴衣のレンタルもオプションで承ります○
(女性限定・着付け・クリーニング代無料サービス)
履物のみ、ご用意いただければ
鎌倉や江の島へ、そのまま着てお出かけOK。(詳細はメールもしくはお電話にてお問い合わせください)
和装での茶道体験は、更に気分も変わってオススメです。

※ご案内の時間外で体験をご希望のお客様はご相談ください。
TEL080-1893-9826  担当山根

〈店舗情報〉
店舗名:湘南サロンドローズ
住所:神奈川県藤沢市鵠沼東2-2 東急ドエル藤沢ビレジ2号棟402号

ミニ茶道体験

徳寿寺でミニ茶道体験

日本人でもなかなか身近ではない茶道。
しかし日本の伝統文化として少しはかじっておきたいもの。
一番カジュアルな「盆点前」を学びましょう。
まったく初めての体験でも大丈夫。
講師が優しく教えます。

〈店舗情報〉
店舗名:okeikoJapan宮島
住所:広島県廿日市市宮島町741-1

駒場・和楽庵

出典:駒場・和楽庵,2022年2月1日, https://teaceremonytokyocom.files.wordpress.com/2019/09/warakuan-heder1909-2.jpg

「駒場・和楽庵」は、東京都目黒区にある茶室です。
京王・井の頭線「駒場東大前駅」東口から徒歩で4分ほどのアクセスのよい場所に位置しています。
お点前は小堀遠州流で、道具点ても遠州好みのものが多く使われています。

小堀遠州流は、侘茶とは一味異なる「奇麗さび」といわれる武家茶道で、
おもてなしのために作り上げられたお茶席では、日常の喧騒を離れて、静粛な時間を楽しみながらおいしいお茶が味わえます。

初めての方から、本格的な茶道を楽しみたい方まで幅広いコースが用意されているので、お気軽に足を運んでみてください。

<店舗情報>
住所:東京都目黒区駒場1-26-11
営業時間:11:00~19:00

浅草茶禅

出典:浅草茶禅,2022年2月2日, https://www.chazen-co.jp/・

「浅草茶禅」は、雷門から徒歩約2分の好立地にある茶室です。つくばい・にじりくちを備えた本格的なお茶室で、
修練を積んだベテラン茶道家が点てる本物の茶道体験が楽しめます。

おすすめの茶道体験プログラムでは、茶道についてのレクチャーを受けた後に、
臼で茶を挽いてお抹茶を作ったり、自分でお抹茶を点てたりすることができます。

中でも、女性の方には、着物を着て茶道体験が楽しめるオプションが人気です。
数ある中から好きな着物が選んで着付けしてもらい、さらに、ヘアースタイルも整えてもらえます。
17:30までの返却時間までは、追加料金なしでそのままレンタルできるのも嬉しいポイントです。

<店舗情報>
住所:東京都台東区浅草1-4-7 勉強堂ビル5F
営業時間:10:00~19:00

茶室 ぼん

出典:茶室 ぼん,2022年2月2日, https://www.bon-the.com/

「茶室 ぼん」は、JR「飯田橋駅」から徒歩約5分、気軽に日本の伝統的な茶道文化が体験できる茶室です。
日本の方をはじめ、海外の方にも気軽に茶道に触れてもらいたいという想いで、2019年に開室しました。

茶席体験では、千利休を祖とする茶道流派の一つの表千家の茶道が体験できます。
作法を学びながら、本格的に点ててくれるお抹茶やお菓子をいただきましょう。

なお、教室は完全予約制で、1日3組限定となっているので、まずは気軽にお問い合わせください。
また、茶室や併設されるカフェスペースをレンタルすることが可能です。
友人との会合や料理教室などで使用してはいかがでしょうか。

<店舗情報>
住所:東京都新宿区新小川町3-13
営業時間:9:00~18:00

茶道具・花器 柿沼

出典:茶道具・花器 柿沼,2022年2月2日, https://kakinuma.tokyo/

「茶道具・花器 柿沼」では、東京メトロ「浅草駅」から徒歩約8分、
東京・浅草で本格的な茶道・華道の道具などを取りそろえるお店です。

こちらには、茶道体験・お茶会・茶道教室などで使用できる茶室が用意されています。
「茶道って難しそう」「敷居が高くて入りづらい」と尻込みする初心者の方でも気軽に茶道体験が楽しめます。

正座が苦手なあなたでも心配ありません。お茶の飲み方など、茶道の簡単なマナーを楽しく学ぶことができます。
もちろん、私服のまま手ぶらで参加が可能です。

 店内には茶道・華道で使えるたくさんの道具が取り揃えられ、見ているだけでも楽しい気分になれるでしょう。
浅草に出かけた際には、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

<店舗情報>
住所:東京都台東区浅草3-21-9
営業時間:11:00~17:00

和のレッスンスタジオ WAnocoto

出典:和のレッスンスタジオ WAnocoto,2022年2月2日, https://wanocoto.com/lesson/omotesenkesado-lesson/

「和のレッスンスタジオ WAnocoto」は、東京メトロ「表参道駅」A3出口から徒歩約5分、
茶道・着付け・生け花・日本舞踊など、さまざまな和の文化が学べる新しいスタイルのお稽古スタジオです。

写真者のあなたなら、まずは茶道の基礎が身に付けられる初級コースはいかがでしょうか。
レッスンは全8回にわたりおこなわれ、お茶やお菓子のいただき方・帛紗(ふくさ)のさばき方・お点前のために必要な基本が学べます。

レッスンは1クラス4名までの少人数制で、初心者の方も丁寧に指導が受けられます。
また、受験回数に応じて少しずつステップアップしていくので、繰り返し練習できてしっかり身に付けられます。

<店舗情報>
住所:東京都台東区浅草3-21-9
営業時間:11:00~17:00

SHUHALLY

出典:SHUHALLY,2022年2月3日, https://chonoya.jp/ja/about

「SHUHALLY」は、JR京浜東北線「関内駅」から南投方面に徒歩約2分、新横浜通り沿いの「ル ジャルダン横濱関内」506にあります。
茶道教室や貸茶席を中心に、新たなスタイルでの日本文化の楽しみ方を提案する施設です。

こちらでは、本格的な茶道体験ができる裏千家茶道教室が催されています。
茶の湯の練度に合わせて、初心者の方から経験者の方まで選べる3つのコースが用意されています。

初めて茶道を体験する方なら、入会不要な1回のみの講座がおすすめです。
お茶やお菓子のいただき方や茶器や花の鑑賞方法などが、講座を通して知ることができます。

<店舗情報>
住所: 神奈川県横浜市中区翁町1-3-18
営業時間:11:00~21:00

松岡山 東慶寺

出典:松岡山 東慶寺,2022年2月2日, https://tokeiji.com/event/experience/sado

「松岡山 東慶寺」は、JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩約4分のこところにある臨済宗円覚寺派の寺院です。
1285年、北条貞時により開創されました。趣のある庭園や仏像彫刻、歴代尼僧初伝の蒔絵など、多くの文化財が所蔵されています。

東慶寺の茶道では、茶室におけるお客の作法、お抹茶やお菓子のいただき方などを体験しながら学ぶことができます。

由緒ある東慶寺での体験教室というと、ついつい敷居が高いと感じがちです。
しかし、お茶の心得がない方を対象にしているため、初心者の方でも肩肘張ることなく気軽に参加できるのがおすすめのポイントです。

<店舗情報>
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内1367
営業時間:9:00~16:00

北鎌倉 宝庵

出典:北鎌倉 宝庵,2022年2月3日, https://www.houan1934.com/

「北鎌倉 宝庵」は、JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩約10分、北鎌倉・浄智寺谷戸にある本格的茶室です。
昭和9年に建てられた由緒ある建物には、風趣ある路地庭や八畳と四畳の茶室を持つ数寄屋などがあります。

こちらでは、鎌倉の風情ある雰囲気の中、表千家茶道・遠州流茶道・煎茶道(黄檗賣茶流・おうばくばいさりゅう)など
本格的な茶道体験や和菓子作りが体験できます。

また、保護者が一緒に参加できる子供茶道クラスも用意され、子供連れの家族にもおすすめです。
ぜひ、和の風習を習ってみたいという方は、お気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
住所::神奈川県鎌倉市山ノ内1415
営業時間:プランにより異ります

弦庵

出典:弦庵,2022年2月3日, https://www.gen-an-kyoto.com/

「弦庵」は、京都を代表する観光スポット「銀閣寺」正門前から南へ徒歩約2分、
ちょっと本格的な茶道体験ができる隠れ家的茶室です。

露地(茶庭)に至る外庭には四季折々の美しい草花が茂り、池に流れる水は銀閣寺の池と同じ源流から流れています。
こちらでは、気軽に短時間で抹茶体験が楽しめるコースから、本格的な茶道体験ができるコースまで、
さまざまなコースが用意されています。

いずれもガイドの方が親切に指導してくれるので、初めての方でも安心して参加できます。
たとえ正座が苦手でもあぐらや足を崩すことも可能。

正座椅子も用意されているので、参加の際にはお気軽にお声掛けください。

<店舗情報>
住所:京都府京都市左京区浄土寺南田町143
営業時間:12:00~16:45

一保堂茶舗

出典:一保堂茶舗,2022年2月3日, https://www.ippodo-tea.co.jp/pages/store-locator

「一保堂茶舗」は、鴨川や京都御所まで徒歩約5分、ウインドウショッピングも楽しめる寺町通りにあります。
入り口にある暖簾を目印にお出かけください。こちらは京都本店で、東京丸の内にも店舗を展開しています。

こちらでは、一保堂のスタッフがお茶の魅力を存分に伝える淹れ方教室をおこなっています。
抹茶の会・玉露の会・煎茶の会・番茶の会4つのコースが用意され、
淹れ方によりいくらでも変わるお茶の味わいを体験することができます。

また、京都観光の合間、併設されるおしゃれな喫茶室でお茶やスイーツを味わうこともできます。
ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

<店舗情報>
住所:京都府中京区寺町通二条上ル常盤木町52
営業時間:10:00~17:00

福寿園京都本店

出典:福寿園京都本店,2022年2月3日,https://www.fukujuen-kyotohonten.com/

「福寿園京都本店」は、地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約10分のところにある老舗店です。
北海道から九州、海外にも店舗を展開し、多くの人に親しまれるおいしいお茶を提供しています。

ここ京都本店では、四畳半の本格的な茶室「無量庵」で茶道体験が楽しめます。
中でも、濃茶をいただく体験では、普段はあまり飲む機会がない上質な濃茶を味わうことができます。
一口飲めば、抹茶そのものの風味や香りが口いっぱいにダイレクトに広がっていくのが感じられるでしょう。

茶道の先生が目の前でお点前し、飲み方を指導してくれるため、初めての方でも安心して参加することができます。
茶室のある空間で、季節の生菓子やお抹茶等を楽しむことができる、和の喫茶も人気となっています。

<店舗情報>
住所: 京都府京都市下京区四条通富小路角
営業時間:11:00~19:00

美好園

出典:美好園,2022年2月3日, https://bikouen.com/how_to_sadou/

「美好園」は、JR「京都駅」から徒歩約15分、世界遺産に登録される西本願寺近くにある1872年創業の宇治茶の老舗です。
周辺には、散策が楽しめる魅力的な観光スポットが充実しています。

こちらでは、京都で唯一武家茶道が体験できるコースがおすすめです。
薮内流の点前をみながら、茶道の歴史や簡単な作法、お茶会の楽しみ方などを紹介してくれます。
そして、一服目は薄茶のお点前を拝見し、二服目には自分でお茶を点てることができます。

そのほか、濃茶と薄茶の両方が味わる茶会体験や、歴史ある京町屋の茶室で
気軽にお抹茶とお菓子が楽しめる抹茶点て体験なども見逃せません。

<店舗情報>
住所:京都府京都市下京区油小路通花屋町下る仏具屋町235
営業時間:9:00~18:00

無鄰菴

出典:無鄰菴,https://murin-an.jp/

「無鄰菴(むりんあん)」は、地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩約7分の場所にあります。
明治27年~29年にかけて造営された山形有朋の別荘で、庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物により構成されています。
中でも庭園は、近代日本庭園の傑作と言われています。

無類庵では、この美しい庭園を目の当たりにしながら茶道の稽古ができる教室が用意されています。
裏千家流師範が、おもてなしする側やお客様側の作法、お道具の知識、庭の見方などをくわしく説明してくれます。

また、お手軽に参加できる体験コースも設けられているので、京都観光の合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

<店舗情報>
住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町31
営業時間:4月~9月9:00~18:00、10月~3月9:00~17:00

さかい利晶の杜

出典:さかい利晶の杜,2022年2月3日, https://www.sakai-rishonomori.com/about/

「さかい利晶の杜」は、大阪・堺にゆかりのある千利休と与謝野晶子をテーマに、堺の特色ある歴史文化を発信する文化施設です。

千利休屋敷跡に面する茶の湯体験施設には、立礼茶室(南海庵)のほか、
西江軒・風露軒・得知軒・無一庵といった本格的な茶室があり、茶の湯の世界に触れたり、茶の湯体験を楽しんだりできます。

立礼茶室では、椅子席でお抹茶と堺の和菓子が楽しめるので、正座が苦手な人でも安心です。
また、本格的な茶室では、茶道三千家の指導のもと、茶室での作法を学ぶだけでなく、自分でお茶を点てる貴重な体験が楽しめます。

<店舗情報>
住所:大阪府堺市堺区宿院町西2-1-1
営業時間:茶の湯体験施設10:00~17:00

MAIKO大阪店

出典:MAIKO大阪店,2022年2月3日, https://mai-ko.com/jp/culture/tea-ceremony/osaka.html

「MAIKO大阪店」は、大阪メトロ「西長堀駅」から徒歩約2分のところにある、
茶道・生け花・着物・書道などの日本を代表する文化的体験ができる施設です。
日本の方をはじめ、海外からのお客様も多く足を運びます。

こちらでは、都会の喧騒から離れた非日常的な空間の中、伝統的な着物を着用しながらお茶やお菓子を楽しめます。
また、カジュアルな服装で気軽に茶道体験ができるコースや、自分で作った和菓子とともに茶道が体験できるコースが用意されています、

いずれのコースも熟練のスタッフが暖かく迎え入れてくれるので、初めての方でも安心して体験が楽しめるでしょう。

<店舗情報>
住所:大阪府大阪市福島区福島4-8-20
営業時間:茶の湯体験施設10:00~20:00

茶論 奈良町店

出典:茶論,https://salon-tea.jp/

「茶論 奈良町店」は、近鉄「奈良駅」から南方面に徒歩約8分、猿沢池近くにあります。
1716年創業の中川政七商店グループが運営する老舗店で、こだわりの抹茶や季節のお菓子を楽しみながらくつろいだひと時が過ごすことができます。

こちらでは、気軽に茶道の文化に触れられる「茶道体験ワークショップ」が開催されています。
茶道の歴史を学んだあとには、スタッフの丁寧な指導により自分でお抹茶を点てたり、季節のお菓子をいただいたりできます。

奈良観光の合間、手入れが行き届く庭を眺めながら、ほっとした時間を満喫してみませんか。

<店舗情報>
住所:奈良県奈良市元林院町31-1
営業時間:10:00~19:00

おすすめプラン

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7,000円~(税込)

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茶道とは?

茶道の概要

「茶道」とは、伝統的な様式に則り(のっとり)、心落ち着けて亭主が客人に抹茶を点て(たて)てふるまい、
客人はそのおもてなしを受けてお茶をいただく日本の伝統的文化です。
「茶の湯」とも言われています。

お茶を点てる際には、抹茶と湯を茶碗に入れて、
茶筅(ちゃせん)と呼ばれる竹製の器具を使って撹拌します。

茶道の歴史

日本にお茶が広まるきっかけは、鎌倉時代に栄西という僧が、
中国から禅宗(臨済宗)とともにお茶を持ち帰ったのが始まりと言われています。

そして、室町時代になると、中国からの「唐物」(中国で焼かれた舶来品の総称)が珍重され、
それらを使ったお茶会が流行しました。

その後、僧侶である村田珠光が「和物」と呼ばれる和製の茶道具を使用し、
亭主と客人の精神的交流を重んじる「わび茶」を始めました。

茶室や茶道具は、これまでの派手で豪奢なものから次第に質素なものへと移り変わり、
見た目の豪華さよりも精神性を尊ぶ質素なものが尊重されるようになりました。

その精神性は堺の豪商で茶人でもある竹野紹鴎(じょうおう)へと受け継がれ、
安土桃山時代には、その弟子である千利休がわび茶を完成させ発展させました。
利休は茶室の造りや茶道具などに深いこだわりを持ち、それが現代の茶道・茶の湯の礎となっています。

おすすめプラン

木製打楽器「カホン」の製作体験(おひとり様8000円)~催行人数2名様

8,000円~(税込)

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茶道の流派

茶道には流派と呼ばれるものが500ほどあると言われ、そのいずれもが千利休から枝分かれしています。
大きくは、利休の直系により開かれた「千家系」、利休の弟子の流れをくむ「千家系以外」の2つに分けられます。

さらに、千家系は「表千家」「裏千家」「武者小路家」からなる「三千家」と呼ばれる茶道の代表的な流派に、
一方、千家系以外は細川三斎・古田織部・薮内紹智などの流れを汲む流派へと広がっていきました。

次に、三千家と三千家以外のそれぞれの主な特徴を紹介します。

表千家

「表千家」は、千利休の孫である千宗旦(せんのそうたん)の三男・江岑宗左(こうしんそうさ)が、
利休の茶室である「不審庵(ふしんあん)」とともに家元を受け継いだのが始まりです。

千利休を祖とする流派ということもあり、現代にいたるまで古くからの作法を忠実に守り、保守的で伝統を重んじるのが特徴です。
表千家という名は通称で、不審庵が表通りに面していたことからそのように呼ばれるようになりました。
また、表千家では茶道を「さどう」と読むのが一般的です。

裏千家

「裏千家」は、千宗旦の四男・仙叟宗室(せんそうそうしつ)が、
屋敷の裏の隠居所にある「今日庵(こんにちあん)」の茶人となったことにより誕生した流派です。

保守的で伝統を重んじる表千家とは対照的に、
伝統を重んじつつも積極的に時代に合わせた風潮を取り入れ、大衆化しようとする気風が特徴です。
そのため弟子の数が多く、現在ある茶道教室の多くが裏千家というのもうなずけます。

不審庵が表通りに面しているのに対して、裏千家の茶室は裏通りに面していることから裏千家と呼ばれるようになりました。
また、裏千家では茶道を「ちゃどう」と読むのが一般的です。

武者小路家

「武者小路家」は、千宗旦の次男が京都の武者小路通りにある
「官休庵(かんきゅうあん)」という茶室を建てたのが始まりです。

武者小路家は度重なる火災に見舞われ、何度も建て直しを繰り返しました。
そのたびに茶室の無駄を省いていったことから、表千家と似たスタイルでありながらも合理的で無駄のない動きが特徴です。

武者小路家では、茶道を「さどう」・「ちゃどう」とも読みますが、原則的には茶の湯と呼ぶのが一般的です。

千家以外の流派

千家以外の流派には、細川三斎・古田織部・薮内紹智といった千利休の弟子が多くの流派を生み出しました。
それぞれに千家系とは異なる様々な違いがありますが、千家以外の流派は、点前の際に道具を清めたり
釜の蓋をとったりするときに使う、帛紗(ふくさ)という布を帯の右にはさむのが大きな特徴です。

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茶道の作法

茶道を体験する前にあらかじめ知っておいていただきたい茶道の作法を紹介します。
茶道の作法には一つひとつ意味があり、それらを知っているのと知らないのでは、体験の際に大きな違いが生じます。
まずは意味を理解するのが、茶道との距離を縮める最良の方法です。

茶室に入る前の準備

茶室に入る前には、あらかじめ腕時計や指輪・ネックレスなどのアクセサリー類を外しましょう。
これは、万が一にでも茶碗などの茶器を傷つけないためです。

また、思わず腕時計を見て時間をチェックするような、茶室の亭主に対して失礼にあたる行為を防ぐ役割もあります。
女性の方は座ったときにヒザがあらわにならない丈の長いスカートなどがおすすめです。

また、上半身にはお辞儀がしやすい服を身に付けます。
そのほか、ロングヘアの方が髪をまとめる際には、金属製の髪留めは避けるようにしましょう。

茶室での座り方

茶室には正客・次客・三客・お詰めという順に入り、正客から順番に席に着くことが習わしとなっています。
正客とは、茶室を主催する亭主にとってメインとなる招待客です。
その正客と亭主がやり取りをしながら茶会が進行されます。

最後に入るお詰めには、回ってきたお茶碗やお皿などの茶道具を片付ける役目があります。
正客とお詰めは、このような重要な役割を担うため、お茶の経験が豊富な方が適任です。

そのため、茶会に参加するのが初めてだったり、あまり慣れていなかったりする方は、
真ん中くらいに座れるようあらかじめ打合せしておきましょう。

また、畳を歩くときには畳の縁(へり)を踏まないように気を付けてください。

お茶のいただき方

抹茶を点てていただいたら、「お点前頂戴します」と亭主に一言感謝の気持ちを伝えます。

まずは茶碗を右手で取って左手に載せます。
絵柄などが描かれている正面の部分に口をつけるのを避けるよう、左手の上で時計回りに2度ほど茶碗を回しましょう。

右手を添えながら3回~4回くらいに分けてお茶を飲み、最後の一口は泡などを残さないようすっと吸い切ります。
飲み終わった後には人差し指と親指で飲み口を清め、懐紙でその指をふき取ります。

最後に茶碗を反時計回りに回し、再び絵柄等を自分のほうに戻しから畳の縁外に置きましょう。
そして、低い位置で茶碗を鑑賞します。このような所作は、流派により多少異なります。

お菓子のいただき方

亭主から「お菓子をどうぞ」とすすめられたら、お辞儀をして懐紙に取ります。
多くの場合、人数分のお菓子が一度に出てくるので、まずは自分の分を取り、
次客に「お先に」と一言声をかけてからいただきましょう。

お菓子を懐紙ごと手のひらに載せ、大きいものは楊枝で切ったり、
お饅頭などは手で割ったりしていただきます。

なお、お菓子には抹茶の味を引き立てる役割があるため、お茶が出てくる前に食べきるようにします。

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茶道で使われる抹茶の種類は?

そもそも抹茶とはどのようなお茶を指すのでしょうか。
抹茶は緑茶の一種で、茶道に使われるお茶を言います。
最近では、スイーツや料理などにも幅広く利用されるようになりました。

原料には碾茶(てんちゃ)が使われ、よしずと藁により直射日光を遮ります。
そうすることにより茶葉が薄くなり、うまみやコクを増すことができます。

丁寧に摘まれた若葉は、その日のうちに蒸して乾燥させます。
さらに不純物が取り除かれ、葉の部分だけを使って茶臼で粉末状にします。

抹茶には「濃茶」と「薄茶」の2種類があります。

濃茶

濃茶を作るには樹齢30年以上のものが使われ、そのほとんどは70年~100年以上にも及ぶ古木です。
栽培の際には厳格に日光が遮断され、肥培の管理も入念におこなわれます。
そして、柔らかく熟した若葉のみが原料として使われます。

その分高価なものが多く、格式の高い茶会に使われることが多くあります。

薄茶

一方薄茶の場合には、樹齢3年~15年ほどの若木の新芽が使われます。
栽培方法は濃茶に比べて覆いも簡単です。

その分刺激性が強い割に味わいは軽く、一般的な価格で手軽に利用できるのが特徴です。
それぞれの違いを把握するには、ひとまず両方飲んで体験してみることが必要でしょう。

風味や口当たりはもとより、点て方も異なります。
まずは機会を見つけて、それぞれのおすすめのお茶の違いをあなた自身で確かめてみてください。

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