キャンピングカーとは？

海辺や芝生、木々の下など自然豊かで普段とは違う雰囲気の中でひと時が過ごせるのが醍醐味のキャンプ。
一方で、テントや寝袋、調理器具など様々なキャンプ用品の準備が必要だったり、
寒さや暑さで寝付けなかったり、楽しいはずのキャンプが不快な思い出になってしまうことも。

そこでおすすめなのが、キャンピングカーです。
特に近年、コロナの影響もあり密を避けるためにキャンピングカーで
車内キャンプを楽しむ人が増加しています。
とはいうものの、キャンピングカーを購入するのは値段やメンテナンスの面で
なかなか手が出ないですよね。

この記事では、そんなキャンピングカーをお手軽にレンタルできるお店を１０店舗ご紹介していきます。

キャンピングカーをレンタルできるお店10選

株式会社イーストウッドキャンプ

キャンピングカーをレンタルできるお店１つ目は「イーストウッドキャンプ」です。
オンラインで事前申し込み可能！
神奈川でキャンピングカーをレンタルするなら、株式会社イーストウッドキャンプへ。

“もっと自由で快適な旅（生活）を誰もが手軽に楽しめる世界を構築”を
ビジョンとして掲げているこのお店。
その宣言通り、多彩な車種の中から自由に好きなクルマを選択することができます。

種類が豊富なだけでなく、どの車両も内装がしっかりしていて広さが充分にあり、
オプションでチャイルドシートや寝袋なども付けることができます。

また、レンタル日数が長いほど割引されるのも嬉しいポイント。
ペットも一緒に泊まれますが、小型犬以外は事前に相談が必要です。

＜店舗情報＞
住所: 神奈川県横浜市都筑区東山田町1488-19
営業時間: 10:00〜20:00

ユアーズ スモール キャンパー

キャンピングカーをレンタルできるお店2つ目は「ユアーズ スモール キャンパー」です。
「キャンピングカーは大型トラックくらいの大きさのものばかりで運転が不安…。」
「設備は最小限でいいから、運転しやすい軽自動車仕様のキャンピングカーが良い！」という方必見！

ユアーズ スモール キャンパーでは、軽キャンピングカーの中でも、
高さ・長さ・幅がトップクラスに大きく、広々とした車種を取り扱っています。

小回りが利き、運転しやすい軽自動車、かつ大人2人の宿泊なら充分な広さがあるので、
気軽にコンパクトな旅をしたい人にピッタリです。

＜店舗情報＞
住所: 東京都世田谷区用賀2-41-11 平成ビル用賀
営業時間:―

ジャパンロードトリップ　品川駅前本店

キャンピングカーをレンタルできるお店３つ目は「ジャパンロードトリップ 品川駅前本店」です。
まさに、動くホテル。
「キャンピングカーだからと言って狭い思いや不便さを感じたくない！」
という方でも満足できること間違いなし！

シックで落ち着いた空間の車内や、木の温もりを感じられる室内、
メリカ風テイストのルームなど、豊富な種類の中からお好きなタイプの車が選べます。

乗車人数は4人から最大７人で、6人まで就寝できる車種もあるので、
友人や家族でワイワイと車中泊を楽しみたい方にうってつけです！

＜店舗情報＞
住所: 東京都港区芝4-3-11 VORT三田駅前3F
営業時間: 10:00〜19:00

サードプレイスキャンパー

キャンピングカーをレンタルできるお店4つ目は「サードプレイスキャンパー」です。
テレビや雑誌などのSNSにも取り上げられているサードプレイスキャンパーで、
キャンピングカーデビューをしてみませんか？

普段軽自動車しか運転しないという方でも始めやすい、キャンピングカー仕様の軽自動車と、
大人数でワイワイ楽しみたいという方向けの7人乗りのハイエースがあるので、
お好きな方を選ぶことができます。

ハイエースは後部座席をフルフラットにすることができるので、
のびのびと過ごしたいという方におすすめです。

＜店舗情報＞
住所: 東京都目黒区目黒1-24-4 サンライトビル2階
営業時間: 9:00 ～ 19:00

東京キャンピングカーレンタルセンター（東京CRC）

キャンピングカーをレンタルできるお店5つ目は「東京キャンピングカーレンタルセンター」です。
麻雀好きの方は当店で決まり！オプションレンタルが他店にない品ぞろえで、
あなたのキャンピングカーの旅をもっと楽しく充実したものにします。

年末年始には餅つき用の杵と臼、
「旅行の思い出はスマホだけでなく、本格的な高性能のカメラでおさめたい」
という方には一眼レフカメラや360度カメラのレンタルも可能です。

愛犬と一緒に旅行予定の方も、小型犬用の屋外設置用の柵、ドックピットのレンタルもできるので、
愛犬ものびのびとキャンプを楽しむことができるはずです。

＜店舗情報＞
住所: 東京都渋谷区代々木2-8-6 新宿駅前サウスビル1F
営業時間: 9:00 ～19:00

モービルオート キャンピングカーレンタル　横浜店

キャンピングカーをレンタルできるお店6つ目は
「モービルオート キャンピングカーレンタル 横浜店」です。
まるでホテルの中のコンパクトなお部屋のような居住スペース。
アウトドアに来ているのを忘れてしまいそうになるほど快適なキャンピングカーをお探しなら、
モービルオートのキャンピングカーレンタルへ。

居住空間全体は明るいナチュラルブラウンで温かみのあるお洒落な色味で統一されていて、
キッチンも冷蔵庫や給排水共に各20Lのタンクが使用されていて、
使い勝手が良いように設計されています。

シャワーはシャワーヘッドを車体の外に向けることができ、外部シャワーとして使うこともできますよ。

＜店舗情報＞
住所: 横浜市神奈川区星野町3番地
営業時間: 8：30～17：30（月～土）

CAMPINO（キャンピーノ）戸田公園駅前営業所

キャンピングカーをレンタルできるお店7つ目は「CAMPINO 戸田公園駅前営業所」です。
スポーツカーがキャンピングカーに！一人で颯爽とロードを駆け抜け、
夜は車上のテントで大自然の中のんびりと身を休める…。
そんな一人旅をしたい方にピッタリの車種がこの店舗に存在しています。

一般的に、キャンピングカーといえば軽自動車やトラック、マイクロバスなどが多いです。
一方、この店舗にはスポーツカーの上にポップアップテントを取り付け、
キャンプができるように設計されたキャンプ仕様のスポーツカーを取り扱っています。

衛生上、またスペースの関係でキッチンなどはついていないので、
カセットコンロなどを持参しておく必要があります。

＜店舗情報＞
住所: 埼玉県戸田市本町2-11-11渋谷マンション101
営業時間:―

まちのキャンピングカー屋さん

キャンピングカーをレンタルできるお店８つ目は「まちのキャンピングカー屋さん」です。
6人乗れて6人眠れる。セレナなどよりも車体が短く、
トラックでありながら比較的小回りの利く車種でありながら、
車内は広々としていて立ち上がっても頭をぶつけることはほとんどないというほどです。

家族でワイワイとキャンピングカーで旅行を楽しみたいという方におすすめです。
また、社内の内装は高級感の溢れるタイプ、お花をイメージした凛としたタイプ、
港をイメージした洗礼されたタイプのものの中から選ぶことができます。

＜店舗情報＞
住所: 千葉県船橋市東船橋1-23-13 ハートライト203
営業時間:10：00～18：00

レンタルキャンピングカーBusConばすこん

キャンピングカーをレンタルできるお店9つ目は「レンタルキャンピングカーBusCon ばすこん」です。
「せっかく車で自分たちの好きなところへ好きなタイミングでキャンプをしに行けるんだから、
大人数で盛り上がりたい！」という方には、マイクロバスタイプのキャンピングカーがおすすめです。

就寝可能人数は5人ですが、１０人まで乗ることができるので、
友人同士や親子3世代など、多くの大切な人と楽しい思い出を共有することができます。

ただ、車両総重量が5t未満の為、2017年3月11日よりも前に
普通免許を取得した方のみが運転できることになっているので、その点は注意が必要です。

＜店舗情報＞
住所: 千葉県千葉市花見川区千種町199ｰ68
営業時間:9：00～20：00

株式会社ジェイオート

キャンピングカーをレンタルできるお店10個目は「株式会社ジェイオート」です。
「キャンピングカーはいつかレンタルしてみたいけど、できるだけ費用は抑えたい。」
という方必見！株式会社ジェイオートでは、長期レンタル割引、紹介者割引、誕生日割引、
リピーター割引、年末年始割引など、お得な割引特典が多く用意されています。

誕生日割引に関しては、申込者本人だけでなくその家族（夫婦または子ども）、
ペット（犬）の誕生日でも適用されます。
誕生日プレゼントとして、大切な人に体験ギフトとして旅行に行ってみるのもおすすめですよ。

＜店舗情報＞
住所: 埼玉県新座市野火止2-10-30
営業時間:9：00～20：00

キャンピングカーとは？

キャンピングカーとは、キャンプ（野外で一時的に寝泊まりすること）を
車の中で完結させることができる設備を備えた車のことです。
このキャンピングカーは、日本の道路運送車両法上では、特種用途自動車に分類されます。

特種用途自動車には、キャンピングカーの他にも消防車やパトカーなども含まれ、
管轄支局（都道府県名）の横に「８」が書かれた「8ナンバー」というナンバープレートが登録されます。

普段、私たちが買い物や市街地間の移動に使う乗用車とは違い、
キャンピングカーは長距離の移動や寝泊まりをするという目的で設計されています。

キャンピングカーにはエンジンの面から２種類に分類することができます。
1つは自走式、もう一つは牽引式です。

• 自走式キャンピングカー…エンジンが付いており、一つの車の中にベッドやキッチン、
  トイレなどが含まれているキャンピングカー
  
• 牽引式キャンピングカー…エンジンが付いていないトレーラータイプのキャンピングカー

牽引式の場合、例えば、ベッドの部分がキャンピングトレーラーとなっており、
それを車で牽引する形で成り立っているという構造になっています。
重量が750kg以上のトレーラーは、牽引免許が必要なので注意が必要です。

キャンピングカーと普通車の違いは？

キャンピングカーと普通車の違いは、「寝泊まりするための設備の有無」「価格」「ボディサイズ」です。

キャンピングカーと普通車の最大の違いは、「寝泊まりするための設備があるかないか」です。
キャンピングカーには、基本的にベッドやキッチン、シャワーやトイレ、サブバッテリーなど、
長期の旅行に必要な設備が搭載されています。

キャンピングカーと普通車の違い2つ目は価格です。
キャンピングカーには、普段使う自動車にはない設備が付いているので、
販売やレンタル価格が高く設定されています。

ですが、普通車の中にもスポーツカーや高級車もあり、
またキャンピングカーの中にも最近では
軽自動車に寝泊まりができる機能を搭載したタイプの車も出てきているので、
一概にどちらが高いとは言えなくなってきています。

キャンピングカーと普通車の違い3つ目は、ボディサイズです。
一般的なキャンピングカーはトラックタイプのものが多く、
普通車よりも車体が大きいという特徴があります。

近年、コロナの影響もあり、隔離生活や3密を避け、気軽にキャンプを楽しみたいというニーズが高まり、
軽やワゴン車など、普段遣いしているサイズの車を
キャンピングカー仕様にしたタイプが人気を博しています。
そのため、こちらも一概にキャンピングカーの方が車体が大きいとは言い切れないのが現状です。

キャンピングカーの種類は？

以下では、キャンピングカーの種類を解説していきます。

フルコンバージョン

エンジンの搭載されたキャンピングカーで、
北米では最高峰のキャンピングカーと位置付けられています。
サイズはマイクロバスほどあるので、日本の市街地での運転は注意が必要ですが、
設備面では申し分なく、広さも充分にあります。

キャプコンバージョン

形としては、トラックの荷台にベッドやキッチンなどの
生活に必要な設備を搭載したタイプのキャンピングカーで、
普通免許で運転することが可能です。サイズは約全長２ｍ、高さは５ｍ程度あるのが一般的で、
ベッドの出し入れなど面倒な手間がなく、常設しておけるといった特徴があります。

バスコンバージョン

名前にもあるように、バス、マイクロバスを架装メーカーが、車体はそのままに、
内装をキャンピングカー仕様に改造した車のことを言います。
バスであるため全長が６ｍ前後あり、ゆったりとした居住スペースが確保できます。

一方で、2017年の法改正以降に取った普通免許では運転できないので、注意が必要です。

バンコンバージョン

ハイエース、またはキャラバンを車体ベースとしたキャンピングカーのことです。
バンコンバージョンの最大のメリットは、普段使いと兼用できる大きさであるという点です。
普通自動車よりはやや大きいけれど、トラック程のサイズはなく、市街地でも問題なく走行でき、
かつキャンピングカーとしての設備も充実しているのが魅力です。

軽キャンパー

名前にも含まれている通り、軽自動車をキャンピングカー仕様にした車のことです。
普段軽自動車を乗り慣れている人、数名でキャンプを楽しみたいという人に適しています。
普段遣いもしやすく、またいざという時の生活の拠点にすることも可能です。

キャンピングトレーラー

エンジンが付いておらず、ベッドなどの設備が備わっている被牽引車のことです。
トレーラーの重量が７５０ｋｇ以下であれば普通車でも牽引免許なく牽引することができます。

切り離しも簡単にできるので、使わない時は自宅の駐車場に入れておいて、
気が向いたときにそこに寝泊まりしたり、
思い立ったその日に旅行の為に自家用車に連結させてキャンピングトレーラーにしたり、
と自由度が高くなるというのが最大のメリットです。

キャンピングカーに搭載されている装備は？

キャンピングカーに搭載されている装備は
冷蔵庫、キッチン、ベッド、シャワー、トイレ、エアコン、テーブルなどです。

ですが、サイズや衛生の都合上トイレやシャワーなどの水道周りの設備が搭載できないタイプのものや、
ベッドのみ搭載されているタイプのものもあります。

「色々な設備が欲しいけど、大きな車は運転したくない」という方も多いと思います。

簡易トイレや折り畳みテーブルを事前に積み込んでおいたり、
シャワーが浴びられる漫画喫茶や温泉が近くにあるスポットに滞在したりなどの工夫をすることで、
不便な思いをせずキャンピングカーでの旅行を満喫できそうです。

また、もともと搭載されている装備の他にも、寝袋やカセットコンロ、チャイルドシートなど、
オプションで店舗ごとに様々な物品のレンタルをすることができるので、
自分で揃えるのが手間だという人はそちらも合わせてレンタルすることをお勧めします。

キャンピングカーの使い方は？何ができるの？

キャンピングカーの使い方は「キャンプ」「ドライブ」「アウトドアのベース地」などです。
キャンピングカーは寝泊まりするだけの移動式の車ですが、その使い方だけではありません。
以下では、前述したキャンピングカーの使い方の例をご紹介します。

キャンプ

キャンピングカーだからキャンプをするのは当たり前と思われるかもしれませんが、
キャンピングカーの中で寝泊まりするだけじゃもったいないです！
キャンピングカーを拠点として、野外にタープテントをはり、
自然の空気が感じながら夜空の下で焚火をしたり、
バーベキューを楽しんだりというように使うこともできます。

ドライブ

普通の車だと、ドライブできる距離に限界があります。ですが、
キャンピングカーは長距離を走行することを想定して設計されているので、
数日、数週間のドライブも安心して楽しむことができます。

アウトドアのベース地

旅行や出かけた先で様々なアクティビティーレジャーを体験する予定だけど、
好きな場所で快適に寝泊まりしたい、という時に、
アウトドアのベース地としてキャンピングカーが重宝されます。

その他にも、天災や有事の際の一時的なシェルターとして使用することも可能です。

キャンピングカーはどこでも泊まって良い？

キャンピングカーはどこでも泊まっていいわけではありません。
キャンピングカーはいつでも好きな時に好きな場所に行って
寝泊まりすることができるというイメージですが、
どこでも駐車して寝泊まりをして良いわけではありません。

個人の敷地内はもちろん、例えば、コンビニの駐車場やコインパーキングは、
広い場所であっても数時間の仮眠は良いが寝泊まりをしてはいけない、
道の駅やサービスエリアでも宿泊は原則禁止とされています。

また、河川敷へは日中は立ち入り禁止区域以外であれば自由に乗り入れし、
眠ったりすることができますが、河川敷の管理員が夕方などに施錠するまでにでなければなりません。

時間になれば管理人が声をかけてくれますが、見落とされることもあり、
取り残されて出るに出られないといったトラブルが発生することもあります。
河の増水などで流されてしまう危険性もある為、河川敷での仮眠はあまりおすすめできません。

反対に、宿泊しても良いとされているのは
キャンピングカーの乗り入れ可能と表示されているキャンプ場や、
日本RV協会というキャンピングカー普及に努めている協会が提供しているRVパークなどです。

RVパークなら、電源供給ができるほかに、自身が乗っているキャンピングカーで出た
トイレの汚水やゴミなどを破棄する場所が設けられているので、非常におすすめです。

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